昨年の3月に、突如、生活習慣病の症状が発症し、病院へ入院する羽目になった。
医師からは外科的な治療は難しいので、薬の服用と自身の生活習慣を改善して自分で治すという気概で生活をするようにというご託宣を受けた。
生活習慣の改善とは、食生活を改善し日常の運動を継続するようにということ。
約10か月にわたり生活習慣の改善に取り組んだ結果、予想以上の好結果に驚いている。 (この記事は、2月にまとめたもの)
昨年の3月に、突如、生活習慣病の症状が発症し、病院へ入院する羽目になった。
医師からは外科的な治療は難しいので、薬の服用と自身の生活習慣を改善して自分で治すという気概で生活をするようにというご託宣を受けた。
生活習慣の改善とは、食生活を改善し日常の運動を継続するようにということ。
約10か月にわたり生活習慣の改善に取り組んだ結果、予想以上の好結果に驚いている。 (この記事は、2月にまとめたもの)
◎食生活の改善は、
1. 食事は規則的に3食とり、お菓子を含め間食をしない。
2. 量を減らし、ご飯茶碗半分以下とした。
3. 白米をやめ 玄米に大豆を炊き込んだご飯を常食とした。
4. 油は意識的に摂らない。(豚カツやフライなどを避けた。)
5. 塩分は極力 意識的に減らした。(味噌汁を飲まず、醤油は使わない。)
6. 繊維質の野菜や昆布類を多くとる。
これを実行すということは、家族とは別の自分だけの食事メニューということになる。
わたしは自分で圧力釜を使い自分専用の大豆入り玄米を炊き、対応している。
◎日常の運動は、
自分が高齢者であり、生活習慣病を患っているということで、医師から軽いウオーキング(散策)を勧められた。
医師からは、毎日30分以上のウオーキングが望ましいというアドバイスがあった。
そこで一心発起して、早朝の朝食前の散策を決意して、はるひ野に近い「多摩よこやまの道」をコースにしたウオーキングを実行している。
4月末からの活動量計の数値を積算すると、
歩数で、270万歩、距離換算で2023kmをウオーキングしたことになる。
(10か月間の一日当たりの平均歩行距離は、6.7kmとなる。)
◎改善結果は、
1. 肥満度を示す体重が12kg減少、腹囲(へそ回り)が13.4cm減少した結果、BMIの数値が病気と判断される25だったのが、21まで下がり基準値以内となった。(医師は、概ね12kg以上の内臓脂肪が減少したのではないかと云う)
2. 血圧も最大値が70も減少、最小値も30も減少して、基準値以内になった。
3. 高脂血症を測る善玉コレステロール(HDL),悪玉コレステロール(LDL)、総コレステロール値ともに、理想的な数値に収まっている。
◎感想
この結果は日常生活にも表れており、一番困ったのは、所有している衣服のサイズが合わなくなったこと。
先ずズボンのベルトも10cm以上詰め、ズボンも仕立て屋さんでウエストの調整を行った。
首回りも小さくなり、Yシャツの首回りがスカスカになった。
これらにより、20代に趣味としていた乗馬のための 特注で作った乗馬用ズボン、原宿にあった乗馬靴専門店 稲毛屋に特注した太腿まで入る乗馬靴が使えるようになったのには驚いた。結婚してからはズボンも靴も履けなくなり、乗馬から遠ざかっていたが!
わたしの外見も変わった。
ほほ肉がこそげ落ち、ほっそりしたと人が言う。
髪の毛は生活習慣病と関係なく、ほとんど無きに等しい状態で、さらに丸禿に向かって突き進んでいる。
また時々テレビで、特別な食品を高い金で買って飲めば女性が痩せるというコマーシャルを流しているが、そのような必要はないとわたしは思う。
継続した食事の管理と運動が効果を発揮するのである。
(参考:BMI指数(ボティマス指数)の求め方
BMI指数=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
基準値:18.5〜24.9
病気(肥満)と判断される数値は、25以上
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
このBlogを チェッカーズに追加 |
このBlogを リーダーに追加 |