平成22年を締めくくる 黒川青少年野外活動センターの恒例行事「黒川のおもちつき2010」が、快晴に恵まれた12月19日(日)に挙行されました。
今回は350名の定員で往復はがきで参加者を募集したところ、なんと870名を上回る申し込みがあり、急遽100名の増員を行って、443名の参加者がありました。
募集締め切り後も数多くの参加希望者の電話があり、事務局はてんてこ舞いだったそうです。
平成22年を締めくくる 黒川青少年野外活動センターの恒例行事「黒川のおもちつき2010」が、快晴に恵まれた12月19日(日)に挙行されました。
今回は350名の定員で往復はがきで参加者を募集したところ、なんと870名を上回る申し込みがあり、急遽100名の増員を行って、443名の参加者がありました。
募集締め切り後も数多くの参加希望者の電話があり、事務局はてんてこ舞いだったそうです。
川崎市民と100%近い稼働率を誇る黒川青少年野外活動センターの利用者が、この行事を楽しみにされており、年末の最大イベントとして定着してきているものと思います。
この「黒川のおもちつき2010」は、155名ものスタッフ・ボランティアによって支えられており、利用団体の皆さん、地域の皆さんが積極的に手弁当で応援されることによって運営がなされていることも忘れてはいけません。
もちつきは参加者全員参加です。
今は農家でも餅つきは、機械で行っており、昔ながらの木臼(きうす)と杵(きね)を使って、餅をつくという経験はなかなかできません。
小さなお子さんは、良い思い出を作ることができました。
麻生区子供会連合会会長で黒川青少年野外活動センター運営協議会会長の山崎さん。
子供会の行事で良く餅つきをされるので、杵(きね)の扱いとタイミングはさすがです。
今年は130kgのもち米を用意し、70臼のもちをつきあげました。
ついた餅を あんこ・のり・きな粉と加工するバックヤード
餅つきの順番を待つ人たち。
このイベントでお餅つきに並んで人気がある「しめ飾りコーナー」。
(一日4回、各回25名の予約制。)
稲わらで作るしめ飾り技術を伝承されている老人会「あゆみ会」の飯草会長さん。
しめ飾りに使う金柑や松の枝などを調達していただいた。
巨大なべで作る名物「とん汁」
うまさの秘密は、使っている野菜がセレサモスで調達した地場産野菜と使っている味噌が黒川青少年野外活動センターで作った手前味噌にあります。
この寒い季節でなつかしい食べ物と言えば「焼き芋」ではないでしょうか!。
昨年も早々と売り切れたので、今年は100本多い280本の芋を焼いたが、昼過ぎには完売となりました。
女の子に人気がある「クラフト(工作)コーナー」。
予約制で親切な指導者がお手伝いします。
草木染で染められた落ち着いた色の毛糸を使って、インディアンの「ドリームキャッチャー」を創る。これを枕元に置いて寝ると、楽しいよい夢を見ることができます。
松ぼっくりを使った可愛らしい「クリスマスツリー」
クリスマスカードやコースターに「ステンシル絵」を描きます。
女の子に人気がある「マシュマロサンド」。
ビスケットの間にマシュマロを挟んで、炭火にかがしてほんのりと焼いて食べるとおいしい。
今年初めて登場した「手焼きせんべい」。
せんべいの材料を、炭火の上で各自が焼いて食べるという趣向。
「きなこ棒」と「水あめせんべい」もなつかしい味。
地元のコーヒー屋さんから調達した豆を使った薫り高い「コーヒー」。
大人はこの匂いにひかれてしまう。
木でできた環境にやさしい「クラフト販売」。
無垢の木を使ったヨーヨーやコマを売っていました。
隣で自分好みに色づけもできます。
わたしも孫のために購入しました。
竹馬や竹ぽっくりで遊ぶ。
休憩コーナーでしばしのお休み。
つきたておもちや とん汁で体を温める。
各コーナーでは、「ドン」という回数券でなければ購入できません。
「ドン」は、50円=50ドンという単位で、『どんぐり銀行』で交換します。
さあー、今年参加できなかった人は、来年も「黒川のおもちつき2011」がありますので、気が早いですが、楽しみにお待ちください!!
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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