
「しんゆり芸術のまちづくり」アートコーディネーター養成講座(アート講座)が、「しんゆり芸術のまちづくり」実行委員会主催で10月16日から3月5日まで11回の日程で企画されている。
10月16日の桂米多朗氏の「落語の魅力」(笑って泣いてほろりとして)に引き続いて10月23日は、「オペラの魅力」(歴史、そして未来)の講座が開催された。
講師は藤原歌劇団公演監督で昭和音楽大学教授であられる岡山 廣幸氏(バス歌手)。
会場は昭和音楽大学 北校舎5階「ラ・サーラ・スカラ」

「しんゆり芸術のまちづくり」アートコーディネーター養成講座(アート講座)が、「しんゆり芸術のまちづくり」実行委員会主催で10月16日から3月5日まで11回の日程で企画されている。
10月16日の桂米多朗氏の「落語の魅力」(笑って泣いてほろりとして)に引き続いて10月23日は、「オペラの魅力」(歴史、そして未来)の講座が開催された。
講師は藤原歌劇団公演監督で昭和音楽大学教授であられる岡山 廣幸氏(バス歌手)。
会場は昭和音楽大学 北校舎5階「ラ・サーラ・スカラ」

講義は二部構成で、第一部は「イタリアオペラの流れ」をイタリアオペラの語源・発祥からベルカントオペラ・ドニゼッティまで分かりやすく解説された。
氏は昭和音楽大学の教授もされているので、あたかも大学の講義を受けているかのような錯覚を覚えた。
第二部は豪華な藤原歌劇団の現役オペラ歌手による歌劇「ルチア」 (ドニゼッティ作曲)のエッセンスを受講生の前で歌って聞かせた。
歌劇場と違ってステージには字幕がないので、歌手の歌うイタリア語の美しさに集中することができたのは良かった。
<冷酷で不吉なアリア>の場面を、エンリーコ役のバリトン歌手 須藤慎吾氏が力強く歌う。

<あたりは静寂に閉ざされて>の場面を、ルチア役のソプラノ歌手 山口佳子さんが情をこめて歌う。
ピアノは藤原歌劇団団員の 浅野菜生子さん
エドガルド役をテノール歌手 小山陽太郎氏、ルチア役を山口佳子さんが担当し、二重奏。
前半部は<裏切られた父の墓のもとで>をルチアの優しい旋律が絡み、後半部は<吐息は微風にのって>とルチアの旋律美では最高の部分を山口佳子さんが歌いあげる。

最後はルチアの最も有名な<狂乱の場>。
<彼の優しい声が><この世の苦い涙を>。
ルチア歌いにとって最大の聞かせどころ、歌唱技術を最大に発揮するこの場面では、山口佳子さんが15分近い素晴らしい声を階段教室一杯に響かせていた。
たかがアート講座とタカをくくっていたら大間違い。
単なる講義だけでなく、プロの芸術家が講義と実演を目の前で繰り広げるのだから、今までにない超ぜいたくな講座。
受講生はそれぞれ豊かな心に満たされて帰路に就いた。
尚来年の3月5日(土)、6日(日)に東京文化会館で藤原歌劇団「ルチア」が公演されます。
公演監督は、岡山廣幸氏です。
3月6日の公演には、講座で歌われたオペラ歌手 小山陽太郎氏、須藤信吾氏も出演されます。
左の写真をクリックすると、チラシが読めます。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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