
雲ひとつない秋晴れの10月23日(土)、第3回アートフェスティバルが はるひ野小中学校で開催されました。
5月のスポーツフェスティバルと並んで、はるひ野小中学校の年間最大のイベントです。
プログラムによれば、今回のスローガンは「なでしこ〜はるひ野の華を咲かせよう〜」(なでしこの花びらのように、一人一人が個性を出し、アートフェスティバルで華を咲かせよう…の意)。
他校では見られない、小学生、中学生が一緒に参加し児童・生徒が主体的に企画・実行している最大の行事で、校舎内各教室や校庭を使って行われた和やかな はるひ野小中学校の文化活動でした。
プログラムも、タイムテーブルと英語で表現していて はるひ野らしさがあります。
舞台発表は、小アリーナ、大アリーナ、多目的ホールの3か所、他に「体験学習コーナー」は、2・3・4階の教室や廊下、図書室、調理室、図工室、美術室、技術室、パソコンルーム、和室等で工夫を凝らした体験学習が行われていました。
小アリーナと大アリーナでは、異なるプログラムが同時進行していて、目的とする学年やプログラムはタイムテーブルで確認してそれぞれの会場に移動する必要があります。
従って、二つのプログラムのどちらかを優先しなければなりません。
これも小学部24クラス・708名、中学部9クラス・182名、全クラスで33クラス、890名もの児童生徒が在籍する学校では、すべてのクラスや児童生徒に舞台発表する機会を決められた時間内で実施するためにはやむを得ないのかもしれません。
(写真は、小アリーナでの発表風景)
小学部2年生の「さいこうはだあれ?」
4クラス141人も児童がいる学年だけに、見学する父兄も多く、会場のあちこちでデジカメやハンディビデオカメラが子供たちの演技を記録している姿が目に付きました。
地域のPTAのお母さんたちが、コーラスグループを結成しその成果を発表されていました。「楽しく歌おう!!」
小学部4年生の「世界に一つのハーモニー」 (大アリーナ)

DNC24(ダンスクラブ)

はるひ野黒川地域交流センターで練習をされている地域の方たちが民謡を披露。
「花みずき」のみなさん。
観客の手拍子に合わせて、「坂本竜馬踊り」


創立当初は4名のメンバーだった部が現在は35名に増え、川崎市のコンクールで入賞するほどの実力をつけてきた注目のクラブ「吹奏楽部」の「ブラバンバラエティーパック2010円」


ずらーっと並んだパソコンで小学生がお絵かきをしていた。

将棋盤を挟んで、真剣勝負!

廊下に並んでいる作品展示
体験学習コーナーは、全部で42もあります。
1階中庭で行われていた「竹馬体験コーナー」

1階に中庭で行われていた「火起こし体験コーナー」
児童生徒の文化的活動を紹介したアートフェスティバルの全プログラムを見ることができなくて大変残念でした。
詳細ははるひ野小中学校の公式ホームページで紹介されますので、ぜひそちらも御覧ください。
60年前のわたしたち(管理人)の小学校時代は、学年末の3月初旬に「学芸会」という名目で、各学年が簡単なお芝居をしていたと記憶しています。
演目は、「花咲じいさん」「ここ掘れワンワン」など・・・。
黒川分校で「学芸会」を行い、その後、柿生小学校(本校)へ黒川分校の生徒が行き、合同で「学芸会」を行った記憶があります。
はるひ野小中学校のアートフェスティバルのように、児童生徒が企画し実行するバラエティに富んだ発表ではなく、先生が決めたお芝居を生徒が習って発表するスタイルだったと記憶しています。
(参考:はるひ野小中学校関連記事)
Posted by tomato1111 at 00:05│
催し物・子育て・福祉