2010年10月22日

「黒川の自然と文化」明治大学生田図書館

明大展示会パンフm明治大学生田図書館で「黒川の自然と文化」という写真展が開かれています。

多摩丘陵に位置し、豊かな自然や文化が残っている黒川の魅力を伝える企画展で、主催は明治大学農学部農学科応用植物生態学研究室倉本 宣教授)。


図書館に入ってすぐ左側にあるGallery ZEROが会場。
そこでは2台のスライドショー(1台は黒川の花々や小動物、もう一台は黒川の自然や文化の紹介)と23枚のパネル写真が展示されており、黒川に住んでいるわたしたちでさえ気がつかないさりげない写真に目が止まります。

穏やかな視線で撮られた写真の数々に、大学が黒川に注ぐ自然や文化に対する優しい気持ちがよく表れています。
(左のポスター写真をクリックすると、拡大し文字が読めます。)


 


写真作品展示



奥の部屋で、スライドショーと写真展示も行われています。





神社お札・倉本研究室




倉本教授の研究室にさりげなくあった黒川の鎮守様 汁守神社のお札を見て、倉本教授と研究室のスタッフのみなさんと黒川のつながりが理解できます。







植村直己氏モニュメント
生田キャンパスの中に、珍しいモニュメントを見つけました。

1970年に世界初の五大陸最高峰登頂者を成し遂げ、グリーンランド北部での1年半かけての北極圏12000kmの犬ぞり探検に成功した登山家で冒険家の植村直己(うえむら なおみ、1941年(昭和16年)212 - 1984年(昭和59年)213日頃(遺体が未発見のため詳細は不明))の出身大学が明治大学農学部農産製造学科とのこと。

彼は1984212日、43歳の誕生日にマッキンリー世界初の厳冬期単独登頂を果たしたが、翌213日に行われた交信以降は連絡が取れなくなり、いまだに消息不明となっています。

(この稿の出典は、ウィキペディアグリー百科事典)

 


Posted by tomato1111 at 00:05