2010年10月23日

落花生と間引き大根を食す

食欲の秋落花生

畑で作っていた落花生を収穫した。

今年もカラス除けの網をかぶせていなかったので、収量の7割くらいはカラスに食われて、おこぼれを自宅に持ち帰った。

来年の種を残し、そこから3合分くらいを「塩ゆで落花生」にした。

一回目は塩の分量が多すぎて、塩辛すぎると家族から不評だったので2回目は塩分控えめで作った。

作り方は収穫したての生の落花生を使う。汚れをよく落として鍋にたっぷりの水と適当な塩を入れてその中に生の殻付き落花生を入れ、ひたすら30分くらい茹でるだけ。

殻をむき薄皮つきの落花生を食べるのだが、これが病みつきになるほどうまい。ビールのおつまみにぴったり。


間引き大根

遅まきの青首大根、聖護院大根の間引きを行った。

毎年たくさんの新鮮な間引き大根の葉が取れる。

水で汚れを落とし、適当に包丁で切って、一夜漬けの素とともに冷蔵庫に一晩おき、漬物として食べている。


残りの間引き大根は、炒めて食べた。

汚れを落とし切らずに、たっぷりの湯を沸かした鍋の中に入れて軽く茹でる。

茹ですぎないうちに取り出し、冷水につけてから水分をよく切る。

3−4cmの長さに切ったものを、フライパンか鍋にごま油を熱し、その中に入れて手早く炒める。

最後に軽く醤油を流して味をつけ、炒りゴマをまぶして完成。

間引き大根がご飯の良いおかずに変身する。

(以前は間引き大根を茹でずにそのまま炒めていたが、火が通らず口当たりが悪くて食べられる代物ではなかったが、炒める前に茹でることを知ってからは、失敗がなくなった。)

(わたしたちは間引き大根のことを、「疎抜き大根(うろぬきだいこん)」と呼んでいる。)