2010年08月13日

初体験 地引網

39[1]連日続く猛暑日。

暑さ真っ最中の8月8日(日)に、相模湾に面した二宮海岸で行われた「地引網」を体験した。

これは川崎西青色申告会 青年部が主催、夏休みの家族を対象にした会員親睦行事の一環で行われた行事。


網を引く



手慣れた漁師さんが小舟で沖合に向かい網を投入し、その網を大人も子供も手で引いて、“シラス”を引き上げるというもの。

海岸には既に、多くの団体が掛け声をかけあいながら、地引網を引きあげていた。







収穫物は?
わたし達も小さな子供も交えて、網にかかった獲物を楽しみに網を引き揚げた。


残念ながらあてにしていた“シラス”は、思いのほかに少なく、15cm前後の“ウルメイワシ”が結構かかっていた。


地引網が一段落した時点で、砂浜に敷かれたシートの上で昼食を楽しんだ。

青年部が準備し調理した「ソウメン」を美味しく頂いた後で、現場で調製したかき揚げ丼弁当も戴く。

飲み物もビール、ジュース、ウーロン茶等がふんだんに用意されており、家族単位で囲んだ簡易テーブルを中心に和やかな真夏の浜辺を存分に満喫。

大人も子供も大好きな「かき氷」も登場し、冷たい氷で喉をうるおす。




波と遊ぶこの催しは、青年部が周到に準備し、参加者一人一人が満足するようにきめ細やかに心配りがなされた、とてもアットホームな地引網だった。


毎年この行事を楽しみにしている子供たちがいるということもうなづける。


Posted by tomato1111 at 00:05│忙中閑