2010年07月27日

劇団民藝の稽古場公演「他人の目」を鑑賞して

他人の目タイトル黒川地区に住んで幾年。

我が故郷、黒川にある文化・演劇の発信基地、劇団民藝

その劇団民藝の今年の夏の稽古場公演、第一弾「他人の目」を25日の初演の日に鑑賞する機会を得た。

劇団民藝の2階にある小さなステージと、わずか100席前後の観客席しかない稽古場で行われるお芝居・「他人の目」は、とても示唆に富んだものだった。


他人の目」のサブタイトルが「結婚3年目の夫婦のお話」とあるように、どこにでもある夫婦のすれ違い/お互いの相互理解不足に基づくストリーであり、他人の話ではないという現実感を意識しながら鑑賞させていただいた。


他人の目 舞台
最前列の観客席であれば、2mも離れていないステージ上で進行する演劇、目の前で演じられるお芝居を見ることができる劇団民藝ならではの稽古場公演。

役者さんの息遣いが感じられる芝居の中に、いつの間にか感情移入させられるそのような公演。
客席を埋め尽くす劇団民藝の熱烈なファンが、大きな劇場とは異なる雰囲気の芝居を見なければという気持ちが理解できる。

    (劇団民藝提供写真:左から 河野しずか、平松敬綱、伊藤 聡)

遠くはこの稽古場公演を鑑賞するために、名古屋から新幹線で駆けつけたファンや、日曜日の初日公演を鑑賞するために仕事を休んで、年休を取ってこられた熱烈なファンがいるということの納得がいく。

お芝居のストーリーは、ここでの公表を差し控え、本当のお芝居でご覧下さい。



とてもアットホームな雰囲気の劇団民藝(黒川)。

公演に先立ち、素敵な若い舞台監督 小宮 和子さんが挨拶をされて舞台が始まった。


お芝居の始まる前には、劇団員の若い女性が自然な笑顔で自然な雰囲気でお客様に、飲み物(冷たい麦茶や温かい珈琲など)を進めていた。

他の劇団の公演鑑賞者に、飲み物サービスがあるなんて聞いたことが無い。

猛暑日のうだる暑さの中を黒川にある劇団民藝稽古場公演に駆け付けたファンに心からの笑顔と飲み物とサービスをしていただき、大変ありがたく我が家へ帰ってきたような錯覚さえ抱きホッとした気持ちにさせられた。


このような姿勢、お客様を大事にする姿勢、CS(Customer Satisfaction (
お客さま満足度)に真摯に自然に取り組む劇団民藝の心を感じた。


他人の目」は、25日の初演を皮切りに、8月1日(日)まで、連日公演があるので、是非この機会に鑑賞遊ばせ!

日により公演開始時間が、午後3時からと7時からがあるので民藝にお問い合わせいただき、人気がある稽古場公演の席を確保すべく今すぐ電話してください。


        入場料(自由席・消費税込)

         一般2,000円/学生1,000

        お申し込み・お問い合わせ

          劇団民藝 0449877711(月〜土 10時〜18時)

また8月11日(水)から24日(水)までの毎日、夏の稽古場公演 第二弾洗い屋稼業が行われますので、これも御覧くださるようご案内いたします。