2010年08月05日

黒川青少年野外活動センターの1年

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黒川・栗木の人にとっての懐かしい学び舎だった旧黒川分校

昭和57年(1982年)に柿生小学校黒川分校閉校となる。

そして平成3年8月1日に新しく「川崎市黒川青少年野外活動センター」として生まれ変わった。

川崎市黒川青少年野外活動センター」は、平成18年度から指定管理者制度により、管理運営が川崎市から「特定非営利活動法人 国際自然大学校」になった。

そして平成22年度で5年目を迎えた。



昨年度 平成21年度の同施設の利用状況は、下記のとおりで順調に利用者が伸びてきている。

1.年間利用団体数は、合計で689団体(前年度は、590団体)。

    (内訳は、日帰り利用:552団体、宿泊:137団体)

2.年間利用者数は、合計で26,204人(前年度は、22,170人)。

    (内訳は、日帰り利用:15,963人、宿泊10,241人)

3.月平均利用者数は、約2,200人。一日平均73人。

4. 利用率は、96.3%、稼働率は、97.4%。(前年度の利用率は、81.5%、稼働率は、94.0%)

5. 利用者アンケートの分析結果を見ると、殆んどの利用者が良い印象を持っていた。

    (良いという理由は、場所が近い、自然が豊かだ、職員が親切、

    施設・設備・備品が充実、使用料が無料、使いやすい、プログラムが充実等々)

 

 

 

フェスティバル2203 

平成22年度(今年度)の主な実施事業は、次の通り。

1.主催事業

  ○青少年体験事業

   「黒川サマーキャンプ」、「黒川ファミリーキャンプ」、「親子アウトドア教室」、「黒川のおもちつき」

  ○指導者研修事業

   「野外活動指導者セミナー」

2.自主事業

  ○青少年体験事業

   「はじめてのお泊りキャンプ」、「親子アウトドア教室」、「自然体験フェスティバル」、「黒川満喫プログラム」、「のあそびくらぶ」他

  ○指導者研修事業

   「教職員向けプログラム紹介」、「ネイチャーゲーム講習会」、「ツリークライミング講習会」「BBQインストラクター講習会」他

  ○黒川・里山クラブ

   「アウトドアCafe」「黒川/里山満喫プログラム」

       (写真:平成21年度 自然体験フェスティバル)


川崎市黒川青少年野外活動センター」の利用者は、平成20年1月で30万人を達成した。

平成21年度の利用率は、96.3%、稼働率は、97.4%と、ほぼ100%を達成し、年間利用者数も26000人を超えて、過去最高を記録した。

夏休みの人気プログラム「流しそうめん」は、3日間各50名で計画し、電話予約を受け付けたところ、受付当日の数時間後には定員の予約で埋まり、その日の夕方にはキャンセル待ちが100人を超える人気ぶり。
急遽、予定外のプログラムを作り、当日のキャンセル待ち100人を受け付けたが、、翌日以降はすべて断らざるを得ないほどの盛況を見せている。
これは川崎市黒川青少年野外活動センターの人気ぶりを示している
他の平成22年度の夏季利用予約受付は、すべて終了済。

建物・設備等は、竣工後約20年を経てきているので、老朽化が進み、補修・改修等の計画的なメンテナンスが必要な時期に至っている。

黒川地区にある川崎市の施設なので、わたし達はもっと積極的に利用しましょう。

川崎市民は3ヶ月前から予約受付が可能。