ここには黒川の里山(はるひ野の開発地内)にあった巨木の山桜を、当時の日本住宅公団(現:UR都市機構)が日本には同規模の機械が1台しかないという巨大なマシンで樹木・根ごと移設し活着して、シンボルツリー的な存在になっている。
4月6日の陽気な気温に誘われるがごとく山桜特有の花をつけてきた。まだ紅色をした山桜の葉は開ききっていないが、花は満開の様相を呈している。
風に吹かれても花びらは散っていないので、今週末頃が花と紅色をした葉を同時に楽しめるお花見にふさわしい時を迎えると思う。
川崎市からの委託を受けてこの公園を管理しているわたし達「宮添みのり公園管理運営協議会」のメンバーは、この公園と山桜を誇りにしている。
(写真撮影:平成22年4月6日)(クリック拡大可能)