大晦日の強風がウソのような穏やかな元旦を迎えた 黒川地区の氏神様 汁守神社には、多くの善男善女が初詣に訪れました。
年が明けるのを待つ参拝客が 汁守神社を取り巻くように整然と列をつくって拝殿でのお参りを待つ風景が見られました。
神社大鳥居の両サイドには、赤々と篝火(かがりび)がたかれ、荘厳な雰囲気を一層盛り上げていました。
参拝を済ませた善男善女は、温かい豚汁や甘さけの接待を受けて体を暖めていました。
10時に汁守神社の氏子たちは拝殿に上り、本殿に向かって新年最初の拝礼を行い、今年一年の五穀豊穣と黒川地区の安寧を祈願しました。
汁守神社社務所兼公会堂に会場を移した氏子たちは、それぞれ新年のあいさつを交わす新年祝賀式を行いました。
ひょっとこの舞が披露され、新年の目出度いムードをいっそう盛り上げていました。
また昨年に発足した黒川太鼓連が境内に大太鼓を出し、初詣に訪れた参拝者に初打ちを楽しんでもらっていました。
未経験者の幼児からお母さん、年配者がそれぞれの流儀で、昔からの大太鼓に向かって、元気に ばちを当てていました。(左写真)
良い子には良い思い出となって、黒川への帰属意識が芽生えることを期待します。
今年の元旦早朝のお札や達磨の頒布金は、昨年とほとんど変わらず、心配した不景気の影響は無いと神社役員は話していました。
汁守神社では、3日までダルマ・破魔矢・お札・お守り・おみくじ等の縁起物を境内で頒布しています。
2010年(平成22年)も、平穏な日々でありますようにと わたしも氏神様 汁守神社に祈願いたしました。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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