日本ではあまりお目にかかれない、ドイツ人作曲家ヘンデルの歌劇「アドメート」をNHK BS2クラシック・ロイヤルシート(2009年11月23日(月):午前1:20〜午前4:30(190分))で初めて鑑賞した。
「アドメート」2009年版は、国際的な歌劇だった。
即ち、
ドイツ人のヘンデルが、
イギリスで発表(初演は1727年ロンドン)した、
ギリシア神話をモチーフとする、
イタリア語のオペラを、
日本風味の演出で上演する、という具合。
日本ではあまりお目にかかれない、ドイツ人作曲家ヘンデルの歌劇「アドメート」をNHK BS2クラシック・ロイヤルシート(2009年11月23日(月):午前1:20〜午前4:30(190分))で初めて鑑賞した。
「アドメート」2009年版は、国際的な歌劇だった。
即ち、
ドイツ人のヘンデルが、
イギリスで発表(初演は1727年ロンドン)した、
ギリシア神話をモチーフとする、
イタリア語のオペラを、
日本風味の演出で上演する、という具合。
出演:
アドメート:ティム・ミード(ギリシャ・テッサリア地方の王)
アルチェステ:マリー・アーネット(アドメストの妻)
アンティゴナ:キルステン・ブレイズ(トロイアの王女)
トラジメーデ:デーヴィッド・ベイツ(アドメートの弟)
オリンド:アンドルー・ラドリー(延臣)
エルコール:ウイリアム・バーガー(ヘラクレス)
メラスペ:ウォルフ・マティアス・フリードリヒ(アンティゴナの腹心)
指揮:ニコラス・マギーガン
演出:ドリス・デリエ(親日家として有名)
振付・ソロダンス:遠藤 公義(ただし)
独 ゲッチンゲン国際ヘンデル音楽祭 ゲッチンゲンドイツ歌劇場
収録:2009・5・26 185分
ヘンデルは18世紀に活躍した音楽家。ハノーファー選帝侯の宮廷楽長を勤めていた人物
この歌劇を見て、イタリア人が演じる、日本を舞台にした「マダムバタフライ(蝶々夫人)」をちょこっと思い出した。
演出家のドリス・デリエが「アドメート」の時代設定を日本の武士の時代にしたために、メイクは歌舞伎風であり、外国人が和服もどきを着、白無垢姿の女性、ちょんまげもどきのヘアスタイルで、相撲取りのスタイルのふんどし姿で四股を踏み、腰には刀を下げているというもの。
純粋の日本人からみると滑稽にも見えた。
しかし内容はれっきとしたギリシャ神話の世界。
深夜の放送だったため、眠い目をこすって鑑賞したので何時かはじっくりと鑑賞したいと考えている。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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