☆----------宴会、酒盛り-----------
『宴(うたげ)』は、「打ち上げ」が変化したものだといいます。
そういえば、現代でも、仕事や行事の終了を祝うことを、「打ち上げ」と
いいますね。
でも、この場合は、「打ち」が接頭語。
「上げ」は、終了や、完成という意味で、使われています。
とはいえ、こちらの「打ち上げ」にも、『宴』がつきものですね。
もともと、「打ち上げる」というと、手や楽器をたたいて、音を出すことを
さしたそうです。
☆----------宴会、酒盛り-----------
『宴(うたげ)』は、「打ち上げ」が変化したものだといいます。
そういえば、現代でも、仕事や行事の終了を祝うことを、「打ち上げ」と
いいますね。
でも、この場合は、「打ち」が接頭語。
「上げ」は、終了や、完成という意味で、使われています。
とはいえ、こちらの「打ち上げ」にも、『宴』がつきものですね。
もともと、「打ち上げる」というと、手や楽器をたたいて、音を出すことを
さしたそうです。
こうした行為と、酒盛りは、つきものだったからでしょう。
語源からみても、日本人は、古代から、大勢で集まって、にぎやかに
楽しんだり、騒いだりすることが、好きだったようです。
ところが、「宴」という漢字は、そうではないようですよ。
家をあらわす「ウ冠(かんむり)」と、安んじるという意味の部首とで、
屋内で、落ち着いて、くつろぐことを、あらわしているのだとか。
心を通わせ、満ち足りた時を過ごすとことに、重点が置かれていたよう
です。
ゆったりと楽しめて、心もいやされる……。
それが、本当の『宴』ということなのですね。
引用: 『センスを磨き、幸せを呼ぶ〜夢の言の葉〜』
発行者:夢子 こと 山下 景子
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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