むかし下黒川(しもくろかわ)には、六地蔵さまがお立ちになっていたそうです。
黒川の開発に伴い、かってあった六地蔵さまは移転を余儀なくされて、今は梅澤 馨さんの屋敷に設けられた安置場所にひっそりと立っておられ、歴史的な像として大切に保存されています。
これは、明治13年(1880年)に建立されたとのことです。
むかし下黒川(しもくろかわ)には、六地蔵さまがお立ちになっていたそうです。
黒川の開発に伴い、かってあった六地蔵さまは移転を余儀なくされて、今は梅澤 馨さんの屋敷に設けられた安置場所にひっそりと立っておられ、歴史的な像として大切に保存されています。
これは、明治13年(1880年)に建立されたとのことです。
また黒川の曹洞宗 西光寺の本堂から墓地に行く参道脇に、現代的で やんちゃな小坊主さんの六地蔵さんが祭られています。
信心深い信者さんの手になる そろいの赤いエプロンをかけた六地蔵さんは、いつ見ても心が安らぎやさしい気持ちにさせてくれます。
平成15年春に着任されました。
六地蔵さまは、あらゆる衆生(仏の救いの対象となる全ての生命あるもの)を救うとされ、
とりわけ、地獄に落ちた人や親より先に亡くなった子ども達に救いの手をさしのべてくれる菩薩です。
六道とは、地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道で、この六道それぞれの世界に一体ずつのお地蔵さまを配した六地蔵がつくられるようになりました。
(この項は、「栗木台小学校発行 地域読本 ふるさとへ」からの引用)
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(参考:六地蔵とは)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる。
これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。
六地蔵の個々の名称については一定していない。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合と、それぞれを金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵と称する場合が多いが、文献によっては以上のいずれとも異なる名称を挙げている物もある。
像容は合掌のほか、蓮華、錫杖、香炉、幢、数珠、宝珠などを持物とするが、持物と呼称は必ずしも統一されていない。
出典:はてなキーワード
衆生がその業によっておもむく六種の世界、六道。
その六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)の、
それぞれに現れて、衆生の苦しみを救う六体の地蔵菩薩。
街道筋や墓地入口等に六体並べて安置される石仏が多い。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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