2009年09月07日

青パト(青色回転灯装備車)が認可される

青パト2s

黒川・はるひ野の「ご随意防犯パトロール隊」(隊長 野島 保氏)では、かねてから神奈川県警に申請していた「青パト(青色回転灯装備車)2台(黒川・はるひ野町内会会員からそれぞれ1台づつの自家用車提供を受けた)の設置認可がおり、これまでの防犯パトロール体制に加えて、車輌によるパトロールができるようになりました。

 

これは、自家用車輌を自主防犯車輌として登録することにより、青パトライトを装着して防犯活動が出来るようになったものです。
活動範囲は黒川とはるひ野町内に限られますが、これまでより機動性を高められることになるため、町内のお祭り等のイベント警備にも利用可能となります。

 

残念ながら、青パトの乗務資格者(「青色防犯パトロール講習」を受講し証明を受けていること)が少ないため、早急に実施者講習を行って稼働率を高めていく必要があります。


青パト1

9月2日現在 麻生警察署管内では、黒川・はるひ野の2台および稼働中の栗木町内会の1台を含めてわずか7台の青パトが認可されているだけです。
そのうち黒川・はるひ野は自家用車両を登録した珍しいケースです。他は防犯協会や区役所等の車が対象の主体です。

 

これまでは、道路運送車両法によって、警察のパトカーや消防車両などの緊急車両以外、回転灯を自動車に装備することは認められていませんでした。

道路運送車両法の規制緩和で、0412月から運用が始まりました。

警察署に申請し、自主防犯パトロールを適正に行えると認められた団体は、車両に青色回転灯をつけて巡回できます。巡回中は交付された「パトロール実施者証」の所持者が乗車する決まりがあります。

 

実運用は、9月27日の汁守神社 秋の例大祭で青パトへの神職のお祓いを受けた後に、黒川町内を練り歩く大太鼓、子供神輿の先導と安全確保が仕事始めとなる予定です。