9月1日は 二百十日の日。また防災の日。
またこの日は、黒川・南黒川・はるひ野地区の鎮守様 汁守神社の「風祭(かざまつり)」の日でもある。
黒川地区は昔から純農村地帯であった。今も農業で生計を立てている人が多い。
実りの秋を目前に、農家にとって一番怖いのは害虫ではなく、天候とりわけこの季節に必ず訪れる台風だ。
台風に襲われると、一夜にして 丹精こめて育てている水稲、陸稲をはじめ秋野菜、梨やリンゴをはじめとする果樹に 言い知れぬ被害(壊滅的な被害)をもたらす。
9月1日は 二百十日の日。また防災の日。
またこの日は、黒川・南黒川・はるひ野地区の鎮守様 汁守神社の「風祭(かざまつり)」の日でもある。
黒川地区は昔から純農村地帯であった。今も農業で生計を立てている人が多い。
実りの秋を目前に、農家にとって一番怖いのは害虫ではなく、天候とりわけこの季節に必ず訪れる台風だ。
台風に襲われると、一夜にして 丹精こめて育てている水稲、陸稲をはじめ秋野菜、梨やリンゴをはじめとする果樹に 言い知れぬ被害(壊滅的な被害)をもたらす。
農家にとっては天敵とも言うべき台風を始めとする自然災害の被害を最小限に留め五穀豊穣を祈願する祭事が、汁守神社の「風祭(かざまつり)」である。
平成21年9月1日は、汁守神社の役員・汁守神社を護ってきた氏子たちが汁守神社に集まり、今年の秋の自然災害の少ないことと五穀豊穣を祈って風祭の礼拝が拝殿で厳かに行われた。
心配した台風11号の関東地方直撃という最悪のシナリオが避けることができ、反対に農家にとっては歓迎の「お湿り」(おしめり:農産物にとっては息を吹き返す 程よい量の雨)となって私たちは 一安心することができた。
今のところ、黒川を直撃する台風は無いが気象状況が変化しているので気が休めない。
この8月31日のおしめりは、農家の人たちにとっては、日頃の過激な農作業から解放される、いわゆる「骨休み」の機会を自然から頂いたことになる。
これから9月27日(日)の汁守神社の秋の例大祭に向けて、いろいろな準備が氏子や関係者によって行われる。
(参考:汁守神社関連記事)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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