趣味でブルーベリーを栽培し、セレサモス等へ出荷している。
売れ残ったブルーベリーや出荷に適さないB級品のブルーベリーを使って、ブルーベリージャムを自作している。
これほど簡単なジャムの作り方は無い。
しかし素材が良いので、味は天下一品の無添加・安心安全でうまいブルーベリージャムに変身。生産者の贅沢な楽しみ!
趣味でブルーベリーを栽培し、セレサモス等へ出荷している。
売れ残ったブルーベリーや出荷に適さないB級品のブルーベリーを使って、ブルーベリージャムを自作している。
これほど簡単なジャムの作り方は無い。
しかし素材が良いので、味は天下一品の無添加・安心安全でうまいブルーベリージャムに変身。生産者の贅沢な楽しみ!
<材料>
砂糖(何でもよい) 1kg
<道具>
鍋(わたしはホウロウ鍋を使う)
木べら
<作り方>
1. ブルーベリーは、そのまま鍋に入れて火にかける。(無消毒なので洗わない。)
2. 少し経つと鍋の中に、ブルーベリーからの鮮やかな紫色の水分が出てくる。木べらで焦げないようによくかき回す。
3. 好みにもよるが木べらでブルーベリーの形を崩してもよい。
4. 2-30分ほど火にかけていると、上のほうまでブルーベリーに含まれる溶液が上がってくる。そこに砂糖を投入して、よくかき混ぜる。
5. さらに10分ぐらい火にかけてブルーベリージャムの完成。
6. 別途用意した容器に移して、毎日の食卓を飾る贅沢なジャムに変身。
<要諦>
1. 材料のブルーベリーは、よく完熟している新鮮なものを使う。
2. ブルーベリーは水洗いすることなく、わたしはそのまま使う。(農薬等の散布はしていないので安心)
3. 鍋に入れて煮詰めるときに、絶対に水を入れないこと。ブルーベリーから抽出される溶液で十分。初心者は水を入れるためにダボダボのジャムになってしまう失敗が多い。
4. 完成した時点で、鍋の中のジャムは多少水っぽい感じであるが、時間の経過とともに冷えてくると程よい固さになる。
<雑感>
1. ブルーベリー2kgが、2本の570mlガラス瓶(百円ショップで購入)に入った。
2. 材料費を見てみるとブルーベリー1kg当たり概ね2,500円から4,000円。完成した瓶の一本当たりの原価は、2,500円のブルーベリーと砂糖、光熱費等を考慮すると3,000円となる。
これが安心安全な自作ブルーベリージャムの工賃を除外した製造原価だ。
3. 市販されているブルーベリージャムは数百円であり、信じられない安さに驚く。
これにメーカー・販売店の利益も乗っていると考えれば、どこかで手抜きや材料にマジックがあってもおかしくないと思った。
(参考:男のままごと料理(索引) )
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<参考:セレサ川崎が発行している機関誌 CERESA NO.143 に掲載された正統派ブルーベリージャムの作り方>
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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