この名前だけを聞けば、どんな花を想像するでしょうか。
あでやかで、妖艶な花?
いえいえ、最近では、都会の道端でもよく見かける、かわいい花です。
一応、赤い花が咲くというので、この名がついたそうですが、赤というよりも、少し濃いめのピンク。
夕方から咲くので、「夕化粧」ということですが、待ちきれないように、昼間から咲いています。
この名前だけを聞けば、どんな花を想像するでしょうか。
あでやかで、妖艶な花?
いえいえ、最近では、都会の道端でもよく見かける、かわいい花です。
一応、赤い花が咲くというので、この名がついたそうですが、赤というよりも、少し濃いめのピンク。
夕方から咲くので、「夕化粧」ということですが、待ちきれないように、昼間から咲いています。
じつは、アメリカ大陸原産で、江戸の末期に、観賞用として持ち込まれた花だそうです。
人の気をそそるような名前がつけられているのは、そういうわけだったのですね。
今では、すっかり、野生化してしまいました。
そういえば、「夕化粧」という異称を持つ、「白粉花(おしろいばな) 」も南アメリカ原産の花。
江戸時代初期には、日本に伝わっていたといいます。
こちらは、まだ野生化とまではいきませんが、やはり、日中でも、元気に咲いていますね。
日本の土になじんだからか、あまり見向きもされなくなったからか……。
夕化粧などする必要がなくなったとばかりに、かえって、いきいきと、素顔の花を咲かせているようです。
(引用:『センスを磨き、幸せを呼ぶ〜夢の言の葉〜』
発行者:夢子 こと 山下 景子
(写真:季節の花 300)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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