2009年07月19日

金井原苑の夏祭り 2009

金井原苑夏祭ポスター

 

片平にある「特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設) 金井原苑」(理事長:山口一雄氏、苑長:依田明子氏)の夏祭りが、7月18日(土)に行われた。

 

金井原苑は麻生区にある4箇所の特別養護老人ホームの一つである。

また片平・五力田・白鳥・千代ヶ丘・古沢・栗平1丁目を担当区域とする「片平地域包括支援センター」がおかれているところでもある。


夏祭り

 

 

心配した雨にもあわず当日は、施設に入居されている人やご家族、デイサービスでご利用されている方々、地域の方々が多く集まり、和やかな夏の夕べを過ごされた。

 

普段から金井原苑の運営に協力されているボランティア、福祉関連学校の学生、町内会をはじめとするグループなどのたくさんの方々の善意に支えられて、今年の夏祭りも大盛況だった。

入居者の方々も毎日の生活の中で、この夏祭りをとても楽しみにされている方が多くおられる。

 

ご家族やボランティアの方々に支えられて、女性の入居者の何人かは華やかな浴衣を、また男性の入居者も浴衣やアロハシャツを着用しておられた。

 

 

 

 

H21夏祭り1 

そして入居者はボランティアの方に支援されて、甘い香りが漂う模擬店に行かれ、普段の食事とは違う焼きそば・焼き鳥やフランクフルトソーセージなどを楽しまれたり、ステージの催しを楽しまれたりされた。

 

またボランティアによる太鼓の饗宴、盆踊りなどでお祭り気分の雰囲気を盛り上げていた。

職員の男性も女性も浴衣を着用し、腰に団扇を挿して夏祭りの雰囲気を演出しながら、絶えず入居者への目配りをされていた。

 

今年も金井原苑の夏祭りに、私はボランティアでお手伝いをさせていただいた。

5年前から夏祭り会場での生ビール販売のボランティアをさせていただいていたので、今年もお声がかかり喜んで参加した。

 

夏祭りとはいえ会場でのビールは現金販売と同じで、お金と引き換えた食券販売によるものであり、真剣に対応しなければ失礼に当たる。前日の夜に「サッポロビールの生ビール抽出法」をインターネットで取り寄せ 頭に再度入れてから参加した。

 

ビール売場の前に行列ができると、プレッシャーを感じ、なぜかサーバーからは泡ばかり出ることが多かった。また1人で3杯のビールを一度に注文されると、やはり気の焦りがあった。また素敵な浴衣を着た若い女性が並ばれて注文を受けると、手元のグラスには何故だか泡ばかりで慌てさせられた。今年は コップにビールと泡が7:3の割合の生ビールの提供ができたかどうか、お客様に満足を提供できたかどうか大いに反省している。

 

毎日、毎日 高齢者のお世話をしながら、このようなイベントを企画し実行された金井原苑の職員の皆様、善意の心で応援に駆けつけた多くのボランティアの皆様、本当にご苦労様でした。


Posted by tomato1111 at 00:05