川崎市立はるひ野小中学校の平成21年度 第二回スポーツフェスティバル(運動会)が 5月23日(土)に開催されました。
(昨年の第一回 スポーツフェスティバルは、9月23日でした。)
心配されていた雨の予報は去り、照り返しのする蒸し暑い夏日の中で、川崎で唯一の小学校・中学校一貫校である はるひ野小中学校(5月7日現在 小学部599名、中学部150名在籍)のスポーツフェスティバルが行われました。
川崎市立はるひ野小中学校の平成21年度 第二回スポーツフェスティバル(運動会)が 5月23日(土)に開催されました。
(昨年の第一回 スポーツフェスティバルは、9月23日でした。)
心配されていた雨の予報は去り、照り返しのする蒸し暑い夏日の中で、川崎で唯一の小学校・中学校一貫校である はるひ野小中学校(5月7日現在 小学部599名、中学部150名在籍)のスポーツフェスティバルが行われました。
今年度のスポーツフェスティバルスローガンは、『必勝 侍魂』(ひっしょうさむらいだましい)。
児童生徒を赤・白に分け必勝を期しての得点争いが、朝の9時過ぎから午後の3時過ぎまで繰り広げられました。
赤のシンボルは「火の鳥」、白のシンボルは「ペガサス」で校舎の壁に絵が貼り出されていました。

この学校でしか見られない光景、すなわち四月に入学したばかりの小学一年生から中学三年生までが、同じグランドで仲良く競技・演技をしているのを目にするのは、素晴らしいことです。
新小学一年生の競技に、中学生が寄り添ってエスコートをしている姿はとても微笑ましい姿。
校歌にうたわれている楠の大木の新芽が美しく映えていました。
川崎広しといえども 校舎の背景に新緑の林が望まれるのは、この はるひ野小中学校だけではないでしょうか!
(写真:「ねらってポンッ(玉入れ) 新1年生)

鮮やかな「みんなでキラリン ジンギスカン」
(写真:小学部2年生)
昨年に引き続き迫力ある「ソーラン節だぜっ!!」
(写真:中学部全員)

ユニークな「ふえふえリレー」
(リレーをするごとに、手持ちの荷物が増えていく)
(写真;小学部5年生)

女子児童生徒も男子に交じって、激しく騎馬戦!「はるひ野の乱」
(写真:小学部5・6年、中学部1年生)
プログラムの最後を飾った「全校リレー」は、まさしくこのはるひ野小中学校でしか見られないもの。
小学一年生が「1」のゼッケン、2年生が「2」のゼッケン、中学1年生が「7」のゼッケン、中学3年生が「9」のゼッケンをそれぞれ着用し、選ばれた児童生徒がリレー。
全校生徒の力強い応援を受けて力走する選手に、グランドは多いに盛り上がっていました。
また「大玉おくり」も、グランドを取り囲むように全児童生徒が並び、大玉を次々に頭上で手渡していく演技も、学校全体がまとまって素晴らしいものでした。
今年は白組が708点、赤組が645点で、白組が勝利しました。
思うに かっての黒川には小学校しかなくそれも柿生小学校の分校(黒川分校、現在の黒川青少年野外活動センターの前身)だったのが、今は黒川地区に先進的な小中学校一貫校があり、校舎・設備も近代的なものを備えているものがあるという事実に誇りを感じます。
しかもその学校の運動会が、黒川地区で黒川地区の児童生徒だけで行われているのを目の前にして、隔世の感がしました。
わたしが小学生の時は、学年にひとクラスしかなくクラスの生徒数はわずか15名(男子11名、女子4名)で、坪井 栄の「二十四の瞳」を地で行くような三十の瞳が我クラスでした。
そして運動会は、柿生にある本校で行われたのでした。
(参考:はるひ野小中学校関連記事)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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