鉄道模型を趣味とする人は、ドイツにあるメルクリン社を知らない人はいないだろう。
メルクリン(独:Märklin 、英:Maerklin )は、鉄道模型の世界最大にして現在まで続く最古のメーカーである。
ドイツ人の精密技術を駆使して作られたメルクリン社製の鉄道模型は、ヨーロッパの子供たちをはじめ世界中の子供たちにとって憧れの製品だ。
そのドイツにあったメルクリン社が破産したという記事を、朝日新聞2月5日(木)付けの夕刊が報じている。
鉄道模型を趣味とする人は、ドイツにあるメルクリン社を知らない人はいないだろう。
メルクリン(独:Märklin 、英:Maerklin )は、鉄道模型の世界最大にして現在まで続く最古のメーカーである。
ドイツ人の精密技術を駆使して作られたメルクリン社製の鉄道模型は、ヨーロッパの子供たちをはじめ世界中の子供たちにとって憧れの製品だ。
そのドイツにあったメルクリン社が破産したという記事を、朝日新聞2月5日(木)付けの夕刊が報じている。
世界の自動車メーカー、日本の電機メーカーなど経済界が不況にあえぎ、生産体制の見直しや縮小、人員削減に取り組んでいるこのご時世にあって、鉄道模型業界では別格のメルクリン社までがその不況のとばっちりを受けたことに対し、まことに残念だ。
メルクリンの鉄道模型は、ドイツ人の遊び心を離さない大人も子供も楽しめる超高級なおもちゃ。
おじいさんが子供のころに買ってもらったメルクリンを、お父さんが引き継ぎ、製品を買い足して充実させ、さらにお孫さんがそれを大事に遊ぶというように、親子代々が使っても壊れない作りのしっかりしたいわば大人のおもちゃ。
一つの製品をモデルチェンジせずに大事に使うドイツ人気質で、昔の製品のパーツもしっかりとパーツ番号で管理されている。どんな昔の些細な部品でも買えるというアフターサービスが良くて顧客満足度を満たす会社の姿勢が嬉しい。しかし価格も安くはない。
製品系列は、レール幅で17.5mmのHOゲージ、9mmのNゲージ、それにメルクリンの独壇場であるレール幅が何と6.5mm(実物の220分の1)というZゲージ(左写真、背景のキャラメルと比較)がある。
わたしも倉庫に、その3製品系列のメルクリン社製鉄道模型が保管してある。
メルクリン社が破産したと知り、一抹の寂しさを感じる。
『メルクリンよ、お前もか!』
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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