今年も1月7日(水)に、上(かみ)地区が橋場で、中(なか)地区・下(しも)地区は東(あずま)営農団地でそれぞれ「せいの神」の建立が行われた。
昔から中学2年生の子供が親方になって下級生を組織して、お正月の飾り付けで使用した門松やしめ縄・お飾り・お札等を各家庭を廻って集め、それらを材料にして「せいの神」を建立する。(旧制中学校の最上級生は今の中学2年生に当たるため、今も中学2年生が親方になる。)
昔と比べて黒川地区の子供たちが減少しており、子供たちだけでは難しいので黒川町内会幹部や地元有志の大人たちがスタッフとして協力し建立作業に当たった。
川崎市でも最大級の高さを誇る立派な「せいの神」が、黒川に2基建立された。