平成20年4月に児童生徒605名でスタートした 川崎市立はるひ野小中学校の開校記念式典が 快晴(The Blue Sky)に恵まれた11月22日(土) はるひ野小中学校小アリーナ(体育館)で開催されました。
当日は衆議院議員、県議会議員、市議会副議長、市議会議員、阿部孝夫市長、教育委員長、教育委員、諸団体関係者、校舎建設・運営関係者、川崎市の全公立小中学校長・関係者、PTA関係者、はるひ野小中学校教職員の総勢約340名と はるひ野小中学校全児童生徒約600名が参加し、一堂に会した壮大な式典でした。
(ロゴマークは、はるひ野小中校の校章)
開式の言葉、国歌斉唱と続き、はるひ野中学校長 渡邉直樹氏が記念すべき式辞を述べられました。
来賓式辞では、川崎市長 阿部孝夫氏が「全国でも珍しく、川崎で初めての小中合築を生かした学校であり、川崎のモデル校としての成果を期待している。」と挨拶されました。
開校記念式典実行委員長 川端 求氏が、歴史ある黒川の地に住民の協力のもとではるひ野の街が形成され、そこに長い間の念願だった小中学校が開校したことに対して謝辞を述べられ、また開校に到るまで数多くの紆余曲折があった中を開校にこぎつけた経緯と意義を述べられました。
この4月から開校式までの学校行事等を、スクリーンに映写し児童生徒がその説明を行って、学校生活の一部を披露されました。
そしてこの日のエポックメーキングな新しい校歌の披露がなされました。
第一期生の児童生徒が、校歌に入れたいキーワードをアンケートで集め、思いを込めた言葉で作詞を行い、作曲を操 雅子先生が行った素晴らしい校歌でした。
開校記念式典が行われた当日は快晴でしたが、校歌にはその「The Blue Sky」という歌詞が盛り込まれています。
全校生徒が短期間で良く練習したものと感心するほど誇り高く校歌を歌っている姿は、はるひ野小中学校の品位と品格をあらわしていると感じました。
(写真:校歌を指揮する作曲者の操先生と児童生徒たち)
会場を大アリーナ(体育館)に移して、開校記念祝賀会が行われました。
開校記念式典実行委員長の川端 求氏の挨拶に引き続き、
はるひ野小学校長 本間 俊氏が、新しい学校の決意を強く述べられた挨拶がありました。
麻生区長 太田 直氏も開校のお祝いの言葉を述べられました。
自然豊かだった黒川の里山、のどかな水田・畑を破壊して切り開かれたはるひ野の開発、わたしは複雑な心境を抱いていましたが、着実に明るい開かれた街並みが積みあがっていくにしたがい、黒川地区の誇りに変わりつつあります。
そして地域の文化的な中心となる小中学校が、全国的に先進的な形態を備えた素晴らしいものであり それがわたし達のふるさと 黒川に開校したことに対し 誇りに更に自慢が加わりました。
黒川の良き伝統である教育への関心を更に強めて、地域とともに学校の発展をあたたかく見守りたいと考えます。
(参考:はるひ野小中学校 関連記事)
Posted by tomato1111 at 00:05│
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