2008年10月21日

安心な生産者表示・・セレサモス

食料品売り場中国産野菜(冷凍野菜を含む)・中国産食料品の残留農薬等について、日本中で大きな話題になっている。

 

現実に被害者が現われて被害事実が確認されている以上、中国産野菜・食料品の安全性が国際的に問題視されている。


わたし達の体を維持するためには、食べ物・野菜は欠かせない。

食べることにより健康が維持され、増進されるのが本来の食べ物のはず。

それが食べることにより身体に変調を来たし、健康維持が保証されないとなるとそれは食品では無い。

 

売場風景1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JAセレサ川崎のファーマーズマーケットセレサモス」(大型農産物直売所)で販売されている食品は、安全・安心と考えて良いと思う。

 

野菜を例に取れば、生産農家は

(1)先ず農協の組合員であることが前提条件。(身元が確実)

(2)JAセレサに出荷登録を行う。

(3)生産する農地を農協へあらかじめ届ける。(輸入品や他人生産物の排除)

(4)使用する農薬(殺菌剤・殺虫剤等)の類いは、農協の指導による使用法を厳密に守って使用し、農薬名・使用日・使用頻度の記録が農家に求められている。

(5)セレサモスへの出荷時には、サンプルにあるように 原産地(川崎市麻生区)のみならず 生産者の氏名表示が必須である。

 

加工食品は更に厳密で、加工施設と食品製造業の届出が必要で、食品製造業の届出には、食品衛生責任者の設置が求められる。セレサモスへの出荷に当たっては、生産物賠償責任保険(PL保険)への加入が条件となっている。

 

ラベル見本160 

セレサモスの扱い品目はすべて国内産であり、原産地表示は国内地域を示し、更に生産者の名前まで表示されているのである。生産者の責任と自覚を促すために表示が義務付けられている。

 

問題点が発生すれば、表示ラベルの情報から取扱農協名、生産地域、生産者名まで明確になっているので、トレースが容易に行える仕組みになっている。

即ち、セレサモスの商品は、生産者の顔が見える安心・安全な食品・野菜である。

 

 

 

 

 

今問題になっている中国産野菜(中国産食料品)では、原産地表示が単に中国と表示されるだけで一般購入者は中国のどこの地域のどの農場・生産者が生産したかは知ることができない。

 

このような食の安全・安心に関心を持たねばならない時期に開設された「セレサモス」は、全く時宜を得たタイミングで、近隣の消費者に安心・安全な食品を提供している。  

10月19日(日)の「セレサモス」の営業状況は、レジを通過した顧客数1,109人、売上高が1,847,000円と開店以来好調に推移している。(単価が120円くらいのきゅうりやナス(4-5本入り)の売上で、約185万円を一日で売り上げるのは、大変なこと。)

 

(参考:セレサモス」(ファーマーズマーケット)関連記事