今年度から麻生区に功労があった方に対して、麻生区役所では「麻生区地域功労賞」を制定し、その第一回の表彰式が麻生区民祭で挙行され、4人の功労者が太田麻生区長から表彰された。
わたし達の黒川からは、長年にわたって黒川地区の歴史的・時間的な変遷をカメラを通して記録されてきた「立川幸夫(たちかわさちお)氏」が受賞された。
(写真:太田区長から表彰状を授与される立川氏)
今年度から麻生区に功労があった方に対して、麻生区役所では「麻生区地域功労賞」を制定し、その第一回の表彰式が麻生区民祭で挙行され、4人の功労者が太田麻生区長から表彰された。
わたし達の黒川からは、長年にわたって黒川地区の歴史的・時間的な変遷をカメラを通して記録されてきた「立川幸夫(たちかわさちお)氏」が受賞された。
(写真:太田区長から表彰状を授与される立川氏)
見るのと聞くのでは雲泥の差がある。言葉で表現するよりは事実関係がありのままに現される写真の効用は言を待たない。
川崎市の、麻生区の、黒川の歴史を表わす図書類には、立川氏の写真が欠かせないものになっていて、多くの郷土関係の写真に採用されている事実がある。
わたし達のふるさとをこよなく愛する立川氏は、カメラのファインダーを通して黒川の時間的な変わりようを丁寧に客観的に記録に残すという偉業を、農作業の合間に実行されてきたことが評価されたのだと思う。
(写真:左は太田区長、右が受賞された立川幸夫氏)
黒川に棲む野鳥をはじめとして、今や日本全国の野鳥の姿を追って撮影された写真は、貴重な写真集(全6冊・6集)となって個人出版されている。国会図書館にもこの写真集は保管されているほどである。
野鳥はカメラマンである立川氏の都合とは関係なく、神出鬼没であり、天候や時間によっても何処に現われるかもしれないものを、辛抱強く機を待って撮影されたその熱意には敬服する。
これからもわが街、黒川地区から郷土に貢献する地域功労賞受賞者が輩出されることを期待したい。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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