武相ブルーベリー倶楽部の研修会が神奈川県北部の栽培農家を中心に9月27日(土)開催された。
主催は、武相ブルーベリー倶楽部(代表:志村 勲氏、東京農工大学 名誉教授、日本ブルーベリー協会会長も兼務)で、今年の事務局は恵泉女学園大学 小林教授。
研修先は、相模原市津久井町韮尾根の「内藤園」、愛甲郡愛川町半原の「愛川ブルーベリー園」、愛甲郡愛川町中津の「近藤園」、相模原市田名の「高橋フルーツ園」の4ヶ所。
武相ブルーベリー倶楽部の研修会が神奈川県北部の栽培農家を中心に9月27日(土)開催された。
主催は、武相ブルーベリー倶楽部(代表:志村 勲氏、東京農工大学 名誉教授、日本ブルーベリー協会会長も兼務)で、今年の事務局は恵泉女学園大学 小林教授。
研修先は、相模原市津久井町韮尾根の「内藤園」、愛甲郡愛川町半原の「愛川ブルーベリー園」、愛甲郡愛川町中津の「近藤園」、相模原市田名の「高橋フルーツ園」の4ヶ所。
当日は秋晴れの爽やかな風が吹きぬける気持ちのよい天気の中で研修が行われた。
どの園も主要な事業としてブルーベリー園を経営されている熱心で実績豊富な農園だ。
比較的最近開園された農園や12年近い実績を有する農園もあり、それぞれのご苦労や成功話、また抱えている問題点などをお聞きすることができて、とても有効な研修だった。
特にブルーベリーの日本における歴史が浅いためか、わたしの感じでは、理論や実践方法はある程度は確定しているが、個々の栽培農家により、地域性・需要家との関係などから独自の手法や考え方を手探りで実践しているように見受けられる。
わたし自身、抱えている疑問点を先輩の農家に聞いても、聞き方が悪いのか、答えは千差万別であり、結局は自分の考えを生かしながら自分なりに工夫する必要があり、その極めて有効なヒント得ることができたと思っている。
そうはいってもこの「武相ブルーベリー倶楽部」は、現在の日本において ブルーベリーに関する最高の理論家と実務家がそろっている素晴らしい会であることに違いない。
武相ブルーベリー倶楽部には、農林省を経て東京農工大学で教鞭をとられたブルーベリーに関するトップの志村 勲代表を始め、わたしの座右の書としている「ブルーベリーの作業便利帳」(農文協発行)の著者である東京農工大学の石川教授、大坪博士等のそうそうたるメンバーが活躍されておられる。
現場研修のあとは、相模川添いにある「川魚料理屋 やまもと」に席を移し、新鮮な鮎の塩焼きや煮つけを食べながら、ブルーベリーに関する話題をさかなに、忌憚のない懇親を深めた楽しい一日を過ごすことができた。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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