秋晴れの9月12日の佳き日、川崎市麻生区黒川にある曹洞宗 雲長山 西光寺の開山堂・客殿・庫裡の上棟式が厳粛な仏式に則って執り行われた。
当日は西光寺に縁のあるお寺様の住職様方、世話役の建設委員、工事請負元の北島工務店と関連職人さんたちが、御目出度い上棟式に参列され、上棟に到ったことに対する感謝と竣工までの工事の安全を祈願した。
秋晴れの9月12日の佳き日、川崎市麻生区黒川にある曹洞宗 雲長山 西光寺の開山堂・客殿・庫裡の上棟式が厳粛な仏式に則って執り行われた。
当日は西光寺に縁のあるお寺様の住職様方、世話役の建設委員、工事請負元の北島工務店と関連職人さんたちが、御目出度い上棟式に参列され、上棟に到ったことに対する感謝と竣工までの工事の安全を祈願した。
この開山堂・客殿・庫裡の建物は、木造建築でありながら強度の構造計算が済んだ地震等に耐えることができる100年建築の特許SE工法が採用されていることに最大の特徴がある。
木造でありながらコンクリート造りのRC工法に匹敵する頑丈な構造が、未来永劫引き継がれていく曹洞宗 雲長山 西光寺に相応しい工法として採用された。
次のお寺様の建築は100年後もしくはそれ以上の後世に行われることを考えると、今の上棟式に立ち会えたことは誠に有り難い巡り合わせと感謝する次第だ。
今時珍しい上棟式の幣束(へいそく)が建物の上に飾られているので、魔除けのために鬼門の方角に向かって建てられるもの。
西光寺の幣束は、5寸角 無垢の檜を用いたもので、近頃はなかなか目にすることができない代物。天候がよければ9月14日(月)まで飾られてありますので、ご覧戴きたい。(雨天の場合には、撤去される。)
(写真:読経を務める西光寺住職)
朝日新聞
2008年9月13日 朝刊
田園都市版 記事
(参考:西光寺(川崎・黒川)索引)
(参考:西光寺 開山堂・客殿・庫裡建設 地鎮祭)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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