7月26日(土)朝8時ごろ、はるひ野一丁目の茅(かや)の中に一匹の雉(キジ)がいた。目の前20mの近さ。鶏冠(とさか)が赤、首と胴体は黒。大きさは茅の高さに並んでいたので、6−80cmくらいか。
かん高く「ケーン」と鳴く。近くで仕事をしていた職人さんも気がつき、「あっ、雉だ。」と声を上げる。
わたしも写真におさめようとカメラを取りに家の中に入り、家人に話すと「本当に雉だ。」そしてすぐに、「あれっ!はるひ野の駅のほうに飛んで行っちゃった。」と言う。
こんな近くでしかも雉を見るなんていうことは滅多にないことだ。
雉の用件は何だったのか?よりによって雉がはるひ野一丁目まで来て、茅の中で「キジを撃っていたのか?」
余談だが、山男が使う隠語に「キジを撃つ」と言う言葉がある。
「キジを撃つ」は、山中で大便や小便をする意味の隠語として登山者の間で使われている。物陰に隠れて用を足す姿勢がキジ猟を思わせることに由来するという。
(写真:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)