2008年06月07日

明治神宮参拝

絵馬明治天皇と昭憲皇太后をまつる明治神宮を参拝させていただいた。

今年は明治維新（改元）１４０年、御社殿復興５０年（昭和３３年）という意義深い年に当たる。また大正９年の創建から今年で８８年目を迎えた。

明治神宮は、都心にあって広さ約７００，０００�屐別鵤横泳�坪）を有する静かな森に囲まれた中に位置し、わたし達日本人精神の故郷でもある。


神宮大鳥居我国で最も大きい木造の鳥居「明神鳥居」をくぐって本殿へ進む。

（台湾の樹齢１５００年に及ぶ扁柏（ひのき）が使われている由。高さ１２ｍ）

右下の人間の高さと、鳥居の高さを比べてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

本殿へ３５０

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祓い６０

 

本殿に入る前に、神主のお祓いを受ける。

 

 

 

 

 

御本殿参拝

 

 

今回は内宮御本殿を特別に参拝させていただいた。

（一般参拝客は、中へ入れない）

 

 

 

 

巫女からお神酒を戴く御本殿での特別参拝のあとは、お神酒でお清めを行って、神楽殿に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

神楽殿の畳の間で正座。神官による家内安全祈願を授かった。

 

そして雅やかな雅楽の演奏に合わせ、４人の巫女さんによる舞を拝観。

これは、初代天皇の神武天皇の即位を元年（紀元）とした紀元２６００年（西暦１９４０年･昭和１５年）に創作された由緒ある「浦安の舞」。

琴、笛、鈴、太鼓等の日本古来の楽器が奏でる心地よい音楽。日本人のメンタリティをくすぐるメロディにしばし浸る。

 

また昨年８月に着任された中島宮司のご挨拶を拝聴。

 

日本の神道は、絶対神をもたず、統一した教義をもたない宗教であると同時に、現世を重んじる宗教でもある。日本民族の文化そのもので、日本人をして宗教と感じせしめることのないところに神道の特質があるという。

　　（この項引用：「神道を知る本」神宮司庁発行）

 

どこか懐かしいゆったりした気分に身をおくことができた。

 

我が家の神棚には、氏神様である汁守神社を通して授かったお札｢天照皇大神宮（あまてらすおおみかみ）」を中央に納め、年末に明治神宮から授かった御札を左側に納められている。そして右側に｢汁守神社祈祷神璽」「家内安全祈祷大祓」「御守護」などが納められた小さな神宮として鎮座されておられる。

 

（関連：旧多摩聖跡記念館の桜）

（関連：明治神宮　秋の大祭）


Posted by tomato1111 at 00:05
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