「日本赤十字社医療センター(渋谷・広尾)」での赤ちゃん誕生に、付き添いで行き思いがけず立ち会う機会があった。「日本赤十字社医療センター(渋谷・広尾)」の産科は、日本でもトップクラスの考え方・施設・陣容を持つ有数の産科病棟があることで知られている。登録されている助産師さんは、160名を超えるとか。それのみならず病院敷地内には「日本赤十字看護大学・併設看護大学院」、「日本赤十字社助産師学校」、「日本赤十字社付属乳児院」を抱えている。
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「日本赤十字社医療センター(渋谷・広尾)」での赤ちゃん誕生に、付き添いで行き思いがけず立ち会う機会があった。「日本赤十字社医療センター(渋谷・広尾)」の産科は、日本でもトップクラスの考え方・施設・陣容を持つ有数の産科病棟があることで知られている。登録されている助産師さんは、160名を超えるとか。それのみならず病院敷地内には「日本赤十字看護大学・併設看護大学院」、「日本赤十字社助産師学校」、「日本赤十字社付属乳児院」を抱えている。
陣痛間隔が狭まってきたということで、以前から受診していた「日本赤十字社医療センター(渋谷・広尾)」へ早朝に駆けつけ入院した初産の産婦さんは、午後の3時に無事に通常出産。母子共々健康。
若いお父さんは出産に分娩室で医師と共に立会い、感激の出産シーンを目に焼きつけ、体中汗をビッショリかき、感激で涙一杯浮かべて、分娩室から抜け出しわたし達に赤ちゃん誕生を知らせてくれた。
約1時間の産後処理を終えたら わたし達は分娩室に案内され、母子に初対面した。
面会者であるわたし達はマスクをかけることも求められず、着衣もそのままで母子が居るベッドサイドに立ち、赤みの残る赤ちゃんに初面会。
生れたばかりの赤ちゃんは、産着を着て、お母さんの乳首の合間にうつ伏せで目を伏せて休んでいた。傍には病院の若い看護師さんが立ち会う。
驚いたのは、というよりわたしの数十年前の出産に立ち会った時は、出産シーンに立ち会うなどということはなく、生れたらガラス越しの新生児室に移されて、そこで関係者と初対面したものだ。
ましてや生れて1時間後に、お母さんではなく関係者を分娩室に案内され、直接赤ちゃんとお母さんに対面するなんていうことは考えられなかった。
生まれたての赤ちゃんの柔らかい頬を、わたしのようなおじいさんの がさつな手で・指で直接なでることができ、赤ちゃんに直接最初の話しかけができるなんて夢のような出来事だった。
この世に縁があって生まれた赤ちゃんは、生まれたらすぐに、間髪を入れずにお母さんの胸に抱かれていて幸せそうだった。このようなスキンシップを母子共々とっていれば、親子の愛情が確実に醸成されて、親が子を、子が親を傷つけあうなんていうことは起きないだろうと思った。