2008年05月16日

黒川俳人 句碑建立除幕式

句碑群昔から黒川には多くの立派な俳人がおられる。

江戸時代の末期から黒川には他地域に先立って寺小屋があり、教育熱心な村であった。

先代、先々代の大先輩達の黒川の俳人による名句を句碑に刻み、次世代への文化遺産として引き継ごうと『地元俳人 合同句碑』を含む3基の句碑がこのほど建立された。


句碑(2)5月15日(木)にその除幕式が池田宮司の神事に引き続き、多くの近隣の俳人が参加される中で行われた。

 

代表:黒川俳壇     吉澤篁村氏

共催:柿の花俳壇 金子桃幸氏

 

 

 

 

句碑(1)m

 

 

(除幕式の模様)

 

 

 

 

 

除幕式のあと、「栗平会館」に会場を移して、祝賀式典が黒川町内会副会長野島保氏の司会進行で行われた。

 

主催者及び共催者を代表し、黒川俳壇の市川草人氏 柿の花俳壇の金子桃幸会長が皆様のご協力で立派な句碑の完成を迎えられたことへの感謝と喜びが語られた。

 

黒川合同句碑来賓の近隣町村の句会、川崎市俳句連盟、さざなみ俳壇、桃林俳壇、柿の花俳壇の方々から『黒川でなければ出来ない偉業との祝いの言葉を頂く。

(左写真:クリック拡大して、句が読める)

 

続いて祝吟の紹介があり、黒川俳壇を代表して太蓬堂(たいほうどう) 吉澤篁村(こうそん)からお礼の言葉が述べられた。

 

続いて祝賀句会、懇親会に移行し和やかなうちに閉会した

 

 

 

 

宗匠の歌碑

○句碑永久に黒川の里柿熟るる   明月女

○誰が撞く山の五月へ鐘一打     傘雨

○せせらぎの音を残して山眠る    善生

 

郷土俳人の合同句碑(先人たちの句碑)

  報徳の教えを拾ふ落葉かな 市川小蛙
  後の世に薫る偉業や桃の里 市川吟月
  黒川梨熟れそめ里の風甘し 市川翠村
  心置けば秋立つ声のみめぐりに 鈴木慎一郎
  鶯や三十六峰指呼の中 市川柳穂子
  五月雨に手入れとどきし千枚田 市川紅中
  風車色を戻して止まりけり 志村松葉子
  雨降れば雨にも映えて柿若葉

市川たすく

                               (参考:もう一つの気になる歌碑