2008年04月27日

「セレサモス」 グランドオープン

ロゴ平成20年4月26日(土)JAセレサ川崎が運営する川崎で最大のファーマーズマーケットセレサモス」(農産物直売所)が開店した。当日は遠方からのお客様が朝早くから車で殺到し、敷地内に用意された駐車場はすぐに満車になって、鶴川街道が一時は著しい渋滞に陥るほどだった。


開店当初開店時間前から入口前には100人を越えるお客様で溢れ、時間を10分早めて開店したが店内は身動きができないほどの込み具合となり入場制限を行うほど。

 

しかもレジを待つお客様で更に店内は混雑に拍車をかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

混雑する店内誰が見ても分かる朝採れの新鮮な野菜、しかも生産地と生産者の名前が入った商品ラベル・品質表示ラベルに、スーパーなどには無い安心と安全・新鮮さがセレサモスの大きな特徴だ

 

ここに並べられている商品は、すべて農協が認可した生産者のものだけで、得体の知れないもの、原産国・原産地が不明なもの、生産者が不明なものは一つもないので安心だ。

 

即ち一般のお店とは異なり、責任の所在がはっきりしているトレーサビリティの対応が明確な点だ。

 

 

 

 

 

米をブレンド販売米販売農協直営の農産物直売所らしさを如実に示している売場がある。

 

日本人の主食・米売場である。

 

誠実な農協が直接仕入れている全国のはっきりした銘柄の玄米を店頭に並べ、お客様が銘柄と量、精米の程度を指定して、その場で精米機にかけ白米にして販売するというスーパーではまねのできないサービスだ。

 

またお好みにより米の銘柄と量を指定してブレンドすることもできるので、自分好み・家庭好みのもっとも新鮮な米を買うことができる。

 

玄米から精米したばかりのおいしい米を食べたことがありますか?

食べたい時に、食べたい銘柄の米を、食べたい分だけ、玄米から精米することができることは素晴らしい。

 

本当の米のうまさを知っていただき、古来から日本人の主食は米であることを見直して欲しい。

 

ブルーベリー苗店舗入口の右側に小さいながらも鉢物の花や苗を売っている。

 

ここで見かけたお買い得品は、麻生産のブルーベリー苗だ。一般のお店では1500円以上する2年ものの苗がたったの500円で売られていた。

 

品種は多収穫の見込めるラビットアイ系。黒川の気候になじんだ苗を黒川の庭やベランダに植えて、手入れさえ怠らなければ今後の収穫は間違いなし。

 

 

クワガタ・カブトムシ

 

 

何せ農家を相手にしていた農協が運営する農産物直売店なので、当分の間はいろいろなことが起こると考えられるが、消費者の声に耳を傾け、行政の指導・協力を得て、よちよち歩きながらも、確実に地元に密着した良いお店になるのであたたかい目で見守っていきたい。

 

 

 

テープカット250

この「セレサモス」を支えているのが、JAセレサ川崎の組合員である農家だ。

 

出荷登録を行っている生産者は、開店当時でおよそ300人を超えている。

 

この「セレサモス」の状況を見て更に出荷登録をする農家が増える見込であり、出荷する農産物も多岐にわたってくることが見込まれる。

 

グランドオープン テープカット

  (前列左から、立川理事、高桑組合長、佐々木店長)

 

(参考:「セレサモス」開店新聞記事

(参考:大型農産物直売所「セレサモス」概要

(参考:「セレサモス」竣工式、プレオープン

(参考:「セレサモス」出荷者大会