2008年04月10日

長興山紹太寺の枝垂れ桜(かながわの名木100選)

看板桜冥土(めいど)の土産として、足腰がしっかりしている時に神奈川県下一番と評される長興山紹太寺(ちょうこうざんしょうたいじ)枝垂桜(しだれざくら)を一度見ておきたいと思っていたが念願かなって拝観することができた

(写真のクリック拡大可)


箱根登山鉄道の終点 箱根湯本の一つ手前 入生田駅(いりゅうだえき)下車。

徒歩約20分。桜のシーズンは参道への車の乗り入れ禁止。

 

枝垂れ全景 

 

長興山紹太寺を右に見て、舗装された傾斜およそ10度くらいの坂をひたすら登っていく。途中から15度くらいの急傾斜になり、身体にきつい上り坂を上がると目の前に、枝垂桜が現われる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜を楽しむ人

 

この桜は、「かながわの名木100選」に選ばれた県下一の枝垂桜。

 

樹高およそ13m、幹周囲3.8m、樹齢およそ330年、第二代小田原城主 稲葉正則が植えたと伝えられている由。

 

その雄姿は、夏の尺玉花火を思わせる。まるでピンクの笠が開いたような美しさ。

圧巻の美しさに息をのむようだ。

表現する言葉が見つからないくらい立派な枝垂桜に圧倒された。

 

神奈川県人として、また話の種として、県下一の長興山紹太寺枝垂桜をシカとこの目に焼き付けてきた。

 

 

俯瞰した桜 

この枝垂桜のある長興山紹太寺は、江戸初期の小田原城主 稲葉一族の菩提寺。

 

桜を拝観した後坂をくだり長興山紹太寺に来ると、そこで「普茶料理}(中国風精進料理)をいただくことができる。わたしが行った時は予約無しで、3150円だった。要問合せ(0465-22-7760

 

 

 

小田原市指定天然記念物として管理されているのだろう。

樹木の隙間はセメントで埋められ、枝は支え木でしっかりと固定されている。

桜が一番嫌う根元の人による踏みつけ防止のために、柵で囲いかつ木の下は乾燥防止の筵(むしろ)で覆ってある。多分、専門の樹木医がキチンと管理していると思われる。

 

(これを見て黒川の400年山桜は、木のすぐ下まで歩けて手を伸ばせば桜の花に触れることができるという環境であり、今後の延命を考慮すれば思い切って周囲30−50mの立入禁止措置が必要では無いかと考えた。今年も400年桜の真下で堂々と弁当を広げジュースを飲んでいるご婦人方や、道端に寝転んでいる若い女性を見るにつけ、黒川の財産である桜を護るために厳しい管理が必要であると思った。個人の私有地にある桜の木を、何を勘違いしたのか公営のお花見場所と錯覚してるのは許せない。)

 

(参考:わたし達の住む麻生区にただ一「かながわの名木100選」に選ばれた樹木がある。

     それは、ふるさとが誇る名産品 禅寺丸柿 王禅寺のカキの原木