2008年04月03日

旧多摩聖蹟記念館の桜 都立桜ヶ丘公園 

記念館京王線の駅名に「聖蹟桜ヶ丘」がある。京王電鉄の本社所在地。

 

駅名のルーツは、多摩市連光寺にある「旧多摩聖蹟記念館」(左写真)にあり、旧多摩聖蹟記念館は桜の名所 都立桜ヶ丘公園にあることから名付けられた。


広場の桜2多摩丘陵の雑木林が多く残された都立桜ヶ丘公園は、多くの桜の木が雑木林に混じって植えられている。

特に聖蹟記念館とその周辺には実に見事な桜が咲き誇り、日本人の心を浮き立たせる風情がある。

(参考:都立桜ヶ丘公園について

 

 

 

 

 

 

 

 

広場の桜1

 

 

公園の広場などに、立派な休憩用東屋(あずまや)やベンチが用意されているのが嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念館外観397平米の広さを持つ1階立ての記念館は、明治天皇が明治10年代、この丘や多摩川にうさぎ狩りや鮎漁のために4回訪れたのを記念して、昭和5年に完成した建物。

大倉土木(現在の大成建設)が施行した由。

(参考:旧多摩聖蹟記念館について 

 

 

 

記念館の中央には、明治14年2月の行幸当時、即ち陛下30歳の御英姿を模した威風堂々の「明治天皇 騎馬像」がおわす。

お乗りになっているのは、明治天皇の愛馬「金華山」という忠実な馬。

    (記念館内部の写真撮影は禁じられている。)

 

また館内では桜ヶ丘公園周辺の自然を紹介したり、幕末の人たちの書画を展示している。

 

多摩市指定有形文化財

        旧多摩聖蹟記念館

         多摩市連光寺5−1−1 都立桜ヶ丘公園内

           筍娃苅押檻械械掘檻娃坑娃

 

黒川・栗木の60代以上の人たちは、旧多摩聖蹟記念館と聞くととても懐かしい場所のひとつであるに違いない。

何故なら、当時の黒川分校の児童たちは、春・秋の遠足で学校から歩いて記念館に行ったからである。

今のように舗装されていない赤土の山道を、子どもの小さな足で随分と歩いて行った記憶がある。

 

暮らしの豊かな友達がお弁当と共に自分がめったに口に出来ない「バナナ」を持参して食べているのをうらやましく思って見ていた記憶がある。

 

遥か昔、新しい希望に胸膨らませて入学した大学のオリエンテーションがこの桜の咲く都立桜ヶ丘公園で行われた。初々しい女学生と華やかな桜をみて、これから展開する大学生活に夢を馳せた懐かしい場所でもある。

 

余談だが、旧多摩聖蹟記念館を漢字で表すと、聖ではなく、聖であるので注意を要する。駅名も聖蹟桜ヶ丘である。