黒川の片田舎で百姓の真似事をしているが、しっかりと世界経済に繋がっていることを実感したことがあった。
春から秋にかけての肥料にするために米ぬかを農協に注文した。
いつもなら在庫が常にあり、即配達してもらえたが回答は「米ぬかはまったく在庫がなく、入庫予定も未定。入荷次第配達するという条件でよければ注文を受ける。」であった。
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黒川の片田舎で百姓の真似事をしているが、しっかりと世界経済に繋がっていることを実感したことがあった。
春から秋にかけての肥料にするために米ぬかを農協に注文した。
いつもなら在庫が常にあり、即配達してもらえたが回答は「米ぬかはまったく在庫がなく、入庫予定も未定。入荷次第配達するという条件でよければ注文を受ける。」であった。
米を常食とする日本の農家の組織、農協の回答に耳を疑ったが、DIYで買うような少量では無いので待つことを承知で発注した。
10日以上待ったであろうか、米ぬかが配達された。添付されていた伝票を見て驚いた。なんと価格が通常の倍以上(30kg、税込1417円)だったのだ。
なるほどと勝手に解釈し、そうだったのかと思った。
それは、
中東の原油価格の異常な値上がり⇒バイオ燃料の製品化⇒バイオ燃料の原材料である大豆やトウモロコシの品薄に依る値上がり⇒家畜用飼料の材料である大豆やトウモロコシが品薄になる⇒日本の畜産家は輸入品の家畜飼料高騰により代替飼料検討⇒各農協が精米して出る米ぬかを生き物の家畜用に最優先で引当⇒コンスタントに購入していないスポット買いの肥料向け米ぬかの引当が減少し、かつ価格が上昇した
というようなストーリーではないかとわたしは思っている。