--------上品で、明るくはなやかなさま---------
--------上品で、明るくはなやかなさま---------
「花」に、状態をあらわす接尾語「り」がついて、「はなり」。
これが、『はんなり』に変化したといわれます。
どちらかというと、関西中心に、使われてきた言葉ですね。
「花」からできた言葉には、ほかに、「華やか」「華々しい」などが
あります。
この『はんなり』も、これらの言葉と同じように、どちらかというと、
派手なさまを形容する言葉だったようです。
ですが、やわらかな語感の影響でしょうか。
単に、華やかなだけでなく、品のある、やさしげな風情まで、含まれて
いるような気がします。
日本では、古くから、「花」といえば「桜」をさしました。
ふわっと蕾がふくらんで開く様子、こぼれんばかりに咲きほこる姿、
ほのかな薄紅色の花びら……。
どれもが、『はんなり』と重なります。
「花」という語源は、すっかり埋もれて、わからなくなってしまいましたが……。
「花なり」と自己主張していないところが、また、いかにも『はんなり』
とした雰囲気を、かもし出しているようです。
(出典: 『センスを磨き、幸せを呼ぶ〜夢の言の葉〜』
発行者:夢子 こと 山下 景子)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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