2008年04月16日

舞台神聖祝典劇「パルジファル」

催眠術ドイツの作曲家 リヒャルト ワーグナー(1813.5.27-1883.2.13)が死の前年に完成させた最後の舞台作品。

 

キリスト教の教義をテーマにしているためストーリーは、わたしにとって難解な聖杯伝説の歌劇。

全演奏時間が、232分(3時間52分もある長編)全3幕。


中世スペインのモンサルヴァート城(聖杯城)。十字架上のキリストの脇腹を刺した槍(聖槍)とキリストが流した傷からの血を受けた杯(聖杯)。それを護る心清き騎士団は、邪悪な魔法使いの挑戦を受け、受難の聖なる槍が奪われた。

 

無垢で聖なる愚か者 パルジファルは、魔性の女の誘惑を退けて、槍を奪った邪悪の魔法使いを倒して、聖槍を奪い返す。そして騎士の城モンサルヴァート城へ行き、苦しんでいた王を助けて自らが新しい王になる。

 

現在ワーグナーのニーベルングの指環 全4夜(16時間)の歌劇を、一話ずつダイジェスト版を含めて5回にわたり鑑賞する計画で、現在3話(12時間)を鑑賞した所だが、今回もワーグナーの長編 パルジファルに挑戦した。

 

鑑賞に先立ち解説書3種類をそれぞれ2回読んであらすじと登場人物の名前を頭に叩き込んで鑑賞したが、やはり宗教的な考えが随所にあり難しく理解するのは無理だった。

 

頭を切り替え、ワーグナーが晩年に集大成させた音楽を4時間連続して鑑賞するということにして、時にはスクリーンから目を離して目をつむってメロディの中に身を置いた。

今までに味わったことの無い不思議な魅力的な音楽がスローテンポで展開して行く。