小雨の降るある日、嫁いでいる娘が来たのでわたしが夕食を担当した。
国産牛を使った特製ビーフシチューをメインにして、フランスパン、ハーブをふんだんに使ったサラダ、それにフランス赤ワインの献立。
小雨の降るある日、嫁いでいる娘が来たのでわたしが夕食を担当した。
国産牛を使った特製ビーフシチューをメインにして、フランスパン、ハーブをふんだんに使ったサラダ、それにフランス赤ワインの献立。
一般にビーフシチューには牛のすじ肉などを使うため、調理時間が2−5時間くらいかかるのが一般的だが、わたしは圧力鍋を使うため1時間程度で完成。
牛肉に塩と胡椒を振り小麦粉をまぶしておいたものを、熱した鍋にバターを溶かしたところに入れて炒める。肉が色づいたら赤ワインを入れ、圧力鍋で15分煮込む。(経済的な理由ですじ肉を使用。圧力鍋なので15分で充分に柔らかくなる。)
たくさんの野菜、タマネギ、生のトマト、マッシュルーム、ジャガイモ、人参、ピーマン、聖護院大根を大ぶりにカット。
15分後に火を止め鍋の圧力が下がったら圧力鍋を開け、そこに野菜をいれ、水とドミグラスソースを入れて更に1−2分煮て、亜流のビーフシチューは完成。
家人におだてられ、その気になって自己流にアレンジしたビーフシチューだが、完成と言う領域にはまだ程遠い。料理をするたびに何がしかの課題が残る。
ポイントは、ソースのベースに市販されているドミグラスソースの缶詰を一缶使うということと野菜を大ぶりにカットすること。
洒落たお皿に美しく盛り付けられた料理は、見た目にも美しく食欲をそそる。
お皿の選択と盛り付けは妻が担当。久し振りに家族がそろった時間が、過ぎていく。
雪の降る寒い冬の休日、ログハウスで朝起きてすぐに だるまストーブに火を入れ、ついでにビーフシチュー用肉もストーブにかけ じっくりと朝から晩まで煮込み、夕食にワインを飲みながら熱々のビーフシチューを味わうというようなゆったりした生活をしてみたいが、これは永遠の夢。
マスコミから離れた一日(テレビも見ない、ラジオも聴かない、新聞も見ない)家族でゆったりと食事をする機会があってもいいのではないか・・・とふと思う。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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