2008年02月18日

既に始まっている無暖房住宅

雪地球温暖化が人類にとって、極めて大きな問題になっている。

わたし達の家は、暖房により間接的に二酸化炭素を排出している。ところが一切暖房を必要としない「無暖房住宅」が、欧州では既に実用化されている。日本でも無暖房住宅の取り組みが始まりつつある。

NPO法人 外断熱推進会議の会員宛に配布された情報を、許可を受けたのでここに掲載したい。


・・・・・・・・・   EiPC会員情報  ・・・・・・・・・・

□ スウェーデン・ドイツ「無暖房住宅と外断熱の旅」

 

2003年1月にNPOが主催した視察旅行でスウェーデンのイエテボリを訪れたとき、ハンス・エーク氏とはじめて会い、無暖房住宅を知った。厳密に言えば、暖房システムのない住宅(Houses Without Heating Systems)であるが、日本では「無暖房住宅」と紹介した。

 

2005年2月と11月にハンス・エーク氏を招いて、長野市、東京都、京都市札幌市茅野市岐阜市静岡市において当法人が主催した「地球環境と無暖房住宅」セミナーを開催した。秋田市仙台市でもハンス・エーク氏のセミナーが開催された。

 

その結果、全国各地で「無暖房住宅」への挑戦が始まった。反響の大きかった長野市や隣接する山梨県で無暖房住宅建設と商品化が始まった。

北海道でも、北海道無暖冷房住宅研究会が発足した。

 

スウェーデンのハンス・エーク氏は「無暖房住宅」(Houses Without Heating Systems)と称しているが、同じスウェーデンの別の建築家は「自己暖房の家」(Self Heating House)と称している。その起源はパッシブハウスだ。

 

スウェーデン語では、Passivhusと書く。ハンス・エーク氏は、2003年度のイエテボリ国際環境賞をドイツ人建築家のウォルフガング・ファイスト博士(Dr. Wolfgang Feist)と一緒に受賞した。ウォルフガング・ファイスト博士は、ドイツのダルムシュタッドにあるパッシブハウス研究所(Passive House Institute)の創設者である。

スウェーデンでは、既に140戸の無暖房住宅が建設され、1000戸が建設中及び計画中である。

ドイツにおける無暖房住宅(パッシブハウス)は、ドイツ南部のバーデン・ビュルテンベルグ州だけで8,000戸、ドイツ全土では20,000戸と言われている。ドイツ・ウルム市在住のマックス・シュテムスホルン建築士(大学教授・工学博士)は、5年後、新築住宅の30%はパッシブハウスになると予想しています。(11/06塩尻)

 

2008年6月下旬に「スウェーデン・ドイツ無暖房住宅と外断熱の旅」を計画しています。

 

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特定非営利活動法人 外断熱推進会議

iPC(External Insulation Promotion Council)通信

◇ 編集人:田村浩一、宮坂幸伸、堀内正純(事務局)

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どうですか?

これから家の新築・購入を希望されている方は、暖冷房コストが極端に安く・地球にやさしい・地球温暖化対策に主体的に参加できる「無暖房住宅」を研究されたらいかがですか?

これこそが200年住宅を具現化する一つの解決策です。

もうすでに日本でもスタートしています。

知らないで業者のいいなりの既製品や押しつけの建物を買う前に、一生の買い物・次世代に引き継げる建物を研究いたしましょう。

 

    (参考:200年住宅構想超党派議員連盟の勉強会に参加

    (管理人は、NPO法人 外断熱推進会議 発起人、会員)