2008年03月19日

スイスで展示会

昔、swissスイスの西端にあるレマン湖のほとりのローザンヌで、欧州で最大のある電子機器展が2年毎に開かれていた。ローザンヌはとても美しい街でアルプスと湖が織り成す風景の美しさは、古くから多くの芸術家や王侯貴族たちを魅了してきた。たしかオリンピックIOCの本部がある街でもある。ローザンヌの隣町ヴェヴェイにはあのネスカフェの本社もある。


ここで展示会を開く目的は、最新電子機器の商談会である。

他と違うのは招待客に会社の社長を含めたトップクラスの参加を期待しているためだ。スイスのローザンヌでの展示会という大義名分のもとに、各国の社長を含む経営陣がご婦人を伴って競って参加される。今までの営業活動をクロージングさせるため発注の最終権限を持つトップクラスが参加するという意味で会社にとっては、欠かせない展示会であり商談会の一つだ。

 

レマン湖時期は4月末から5月初めの春。

美しいレマン湖のすぐそばにある国際展示会場の周辺には春の花々が競って開き、蝶々が飛び交う。湖の向こうには雪を抱いたフランスのシャモニーやモンブランの山々が控えている。

 

夢のようなシチュエーションに酔っていると、いつのまにか空から粉雪が舞い始める。30分もすると雪はやみ、明るい太陽の光が注ぐというようなおとぎの国のような場所と時期。

 

昼の展示会が終わると、夕方に会社の重要顧客・潜在顧客・見込顧客(欧州の主要会社の社長他幹部クラス)とそのご婦人方にレマン湖を一周する会社専用貸し切り観光船に招待して、接待を行った。船上にはバンドを入れ、心地よい湖上でスイスの民族音楽を演奏したりダンス音楽を演奏してダンスを行って、スイスの思い出を演出したりした。

 

わたしも仕事柄、展示会の企画・運用を行っていたときには日本からの出張ベースで何回か行った。またドイツ駐在員となった時は展示会の主催者として当然参加したので、とても思い出に残る展示会だった。

 

いろいろな国へ出張で行ったが、このスイス・ローザンヌの展示会は忘れられない。

レマン湖の西端は、ジュネーブで国際空港がある。ジュネーブ、ローザンヌともにスイスのフランス語圏なので、街の中の会話はすべてフランス語だ。

怪しげな日本語を使う自分にとっては、英語はもちろんのこと、フランス語はチンプンカンプンで、日常会話にも事欠く有様。

 (次回は、フランス語がしゃべれない自分の話をしよう。)