2008年02月10日

犬と公園、飼主の品格

犬の散歩はるひ野の街を歩いていると、犬を連れた人に必ず出会う。

はるひ野の公園に行くと、犬を連れた人に必ず出会う。

犬を飼っている人は、市民として最低限のマナーを守っていただきたい。


公園での犬を連れているときのマナーについては、環境局北部公園事務所が掲出している分かりやすい看板がある。

公園看板s350

 

 

 

このポイントは二つ。

一つは、公園内で犬の放し飼いをしてはいけないということ。(鎖やひもを絶対にといてはいけない。)・・・・公園で誰も見ていないときなどに、ドッグランよろしく放し飼いにしている人が多いのは残念だ。

 

公園は犬のためにあるのでは無い。

 

 

 

二つ目は、犬の糞を飼主の責任で始末すること。(自宅への持ち帰りがマナー。)

 

もう一つの看板がある。

これは、健康福祉局・区役所の保健福祉センターが用意しているもの。

 

 

 犬の糞と尿350

 

このポイントは、犬の糞と尿の始末を飼主がしっかりやるということ。

 

必ずペットボトルに水を入れて持ち歩き、尿をしたらすかさずペットボトルの水で流すというマナーだ。

 

犬の散歩をしている人を見ると、糞を始末している人を見かけるが、尿の始末をしている人は少ない。

 

西光寺の住職さんは、毎朝の犬の散歩の際には、首から水が入ったペットボトルをかけて、尿をした際には必ず水をかけておられるのを見た方は多いでしょう。

 

また黒川の動物病院リプル動物病院のペットホテルに泊まっている犬の散歩の際に、犬がおしっこをすると女子職員が必ずペットボトルの水をかけている。

 

下記は、麻生区役所が出している啓蒙文書です。

 

*********************************

 

ウンチやおしっこの始末は、飼い主の責任です。

散歩時のウンチは、必ず持ち帰って始末しましょう。

自宅の前や公園などに放置されたウンチやおしっこの掃除をする人の気持ちを考えましょう。

ウンチ、おしっこはできる限り自宅で済ませるしつけをしましょう。

散歩時に持ち歩くとよいのは、ウンチを入れる袋とペットボトルに入れた水。ウンチをしたら袋にとって家まで持ち帰って捨てましょう。

おしっこやゆるめのウンチはペットボトルの水で洗い流しましょう。

 

川崎市動物愛護及び管理に関する条例第5条題1項第6号

  動物が公園等の公共の場所又は他人の土地、建物等を不潔にし、

    又は損傷することのないように飼養すること。

 

  問合せ 麻生区役所 保健福祉センター衛生課 電話044-965-5163

****************************************************************

 

(参考:常識 犬の散歩とペットボトルの水

(参考:(続)犬の散歩とペットボトルの水