松の内が明けた7日(月)、黒川地区では正月の重要な行事の一つである“せいの神”の建立が行われた。
黒川では、上(かみ)地区では橋場の田んぼに、中(なか)・下(しも)地区では東営農団地内に建立される。
”せいの神“の高さは、上地区、中・下地区ともに約15mという近隣では見られない高さだ。
松の内が明けた7日(月)、黒川地区では正月の重要な行事の一つである“せいの神”の建立が行われた。
黒川では、上(かみ)地区では橋場の田んぼに、中(なか)・下(しも)地区では東営農団地内に建立される。
”せいの神“の高さは、上地区、中・下地区ともに約15mという近隣では見られない高さだ。
汁守神社の初詣客が持参した昨年の達磨や破魔矢、御札なども“せいの神”に飾り付けられたり中の室に入れられて、14日の点火の際におたき上げされる。
7日の朝8時過ぎには、作業用の服装で集合した20人もの大人たちが、黙々と手際よく作業を行う。平日であるにもかかわらず、多くの人が集結。
特に指示する人も無く、昔からの手順を熟知しているためか作業が確実で早い。
(左:建立地点に杭打ち)
(左:孟宗竹の切出し、搬入)
(左:孟宗竹の整枝)
(左:立ち上げ前の孟宗竹)
人力立上1 人力立上2 人力立上3
立上後の基礎竹固定 室へお飾り等の搬入 室の周囲を笹で囲む
本来ならば、昔の尋常高等小学校の最高学年である2年生(今の中学二年生)が親方になり、下級生の子供たちを指揮して”せいの神”を建立したが、今は少子化で充分な子供たちが集まらず、大人たちが中心になって作るようになった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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