晩秋の今、冬桜(ふゆざくら)が咲いているという情報を聞き、秩父長瀞の北側・群馬県との境にある「城峯公園(じょうみねこうえん)」を訪ねた。
無論、この季節の山は紅葉真っ盛り。
従って、可憐な冬桜と紅葉が一度に楽しめるという なんとも贅沢な旅だ。
晩秋の今、冬桜(ふゆざくら)が咲いているという情報を聞き、秩父長瀞の北側・群馬県との境にある「城峯公園(じょうみねこうえん)」を訪ねた。
無論、この季節の山は紅葉真っ盛り。
従って、可憐な冬桜と紅葉が一度に楽しめるという なんとも贅沢な旅だ。
城峯公園
可憐な冬桜「10月桜」
桜の花のうち、7割が春に咲き、残りの3割が晩秋に咲くという。
冬咲く桜には、葉が無い。冬桜は実がならず結実しないそうだ。
10月桜という品種は小彼岸(コヒガン)系の桜で、花弁が約17枚と不規則で八重咲きのものが多く、色は濃いピンクが多い。
鮮やかな紅葉
紅葉と冬桜「10月桜」
山里風景
下久保ダム
なお直ぐ近くの
桜山公園の冬桜は、別名「小葉桜(こばざくら)」といい、ヤマサクラとマメサクラの雑種と推定されているとのこと。
ここには7000本の冬桜があると聞くので、この次の機会には、是非行ってみたいと思う。
冬桜は秋になって葉が落ちて一度寒さにあわないと花が咲かないそうだ。
一輪また一輪と冬の光を受けて咲くので、散る時も花吹雪になって散ることは少ないとのこと。
春の桜と違い華やかさはあまり感じられずそのため木の下でござを敷き花見という気分にはなれないのではないか。
しかし一度に紅葉と桜を見るという贅沢な気分を味わった一日だった。
交通の案内
* 自動車:関越自動車道⇒「本庄児玉」下線 国道462号線(50分)⇒城峯公園
* 電車:上野駅⇒本庄駅(高崎線特級70分) 本庄駅⇒
(備考)
1.平成19年12月3日(月)の朝日新聞朝刊でこの群馬県藤岡市の「冬桜」についての紹介記事があった。
2.平成19年12月8日(土)の日経新聞 朝刊 NIKKEIプラス1 s13ページに「花めぐり――冬桜」というタイトルで同じ藤岡市桜山公園の「冬桜」の紹介記事があった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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