2007年12月16日

楽劇「トリスタンとイゾルデ」

プリンセスNHKの番組は、未知の情報の倉庫だ。

12月1日(日)のNHKハイビジョンでNHK杯国際フィギュアスケート 女子シングルを見た後、チャンネルを切り換えずそのまま何気なく見ていた。10時からはウイークエンドシアター。


番組はイギリス グラインドボーン音楽祭2007で行われたリヒャルト・ワーグナー作曲楽劇トリスタンとイゾルデ」が始まったのだ。

確かに月間番組表でこれにマークしておいたのだが、うっかりしてタイマー録画のセットを忘れていたのだ。

 

慌てて手動で録画をスタートさせた。このオペラは、全3幕演奏時間は4時間を越えるという長作。

開始が午後10時なので、終了は翌日の午前2時ということになる。

わたしは疲れていたのでオペラの鑑賞を見送り録画だけすることにして、目覚まし時計を翌朝2時にセットして寝た。

 

タイマーで起され、録画をストップしてまた寝た。

ワーグナーの作品は、長いものが多い。ドイツ人の潔癖さと妥協を許さない真面目さ。

 

いつの日に鑑賞するかわからないが、これで楽劇トリスタンとイゾルデ」もわたしのオペラライブラリーの一員になった。