今日11月3日は、文化の日。
明治天皇をお祭する明治神宮では11月1日から3日まで、秋の大祭「祭典・奉祝行事」が営まれている。明治神宮本部から「秋の大祭 祭典参列券」を戴いたので、3日は予定があるため2日(金)に参列させていただいた。
今日11月3日は、文化の日。
明治天皇をお祭する明治神宮では11月1日から3日まで、秋の大祭「祭典・奉祝行事」が営まれている。明治神宮本部から「秋の大祭 祭典参列券」を戴いたので、3日は予定があるため2日(金)に参列させていただいた。
御祭神明治天皇は嘉永五年(1852年)11月3日にご生誕になられたのでこの日を例祭日と定め、以降絶えることなく祭典が厳かに斎行されている。
当日は心配されていた天気も式典の間は、青空も見られ、代々木の杜では、多くの参拝者達が全国から集まっておられた。
わたしは幸いにも本殿中庭の最前列中央近くに座することができ、目の前で進行する古式に則った儀式を神妙に受け 参列させていただいた。
代々木の杜の静かな空気を震わせるがごとき大太鼓の音で、儀式が始まる。
神官の服装、雅楽の音がいにしえの儀式であることを思わせられる。
日本人の心にしみわたる雅楽が演奏される中、静かなうちにも力強い巫女による神楽(かぐら)「代々木の舞」の奉奏が直ぐ目の前で演じられ、87年前の遥か昔から営々と続く祭典の素晴らしさに心が洗われるような想いがした。
(右の写真をクリックすると拡大できます。)
参列者が起立して、雅楽の演奏に併せて「國歌奉唱(君が代)」。
皇室の弥栄(いやさか)、国家の安泰、世界平和を祈った。また併せて家族が心身ともに健やかで穏やかな日々がおくれますことも祈念申し上げた。
祭典の後は、本殿前の広場に設けられた特設舞台で、長唄「七福神」、長唄「島の千歳(しまのぜんざい)」の舞いと唄、三味線、笛、小鼓、太鼓で奉納された。
ベルギーから見えた年配の方と隣り合わせの椅子に座り、目の前で繰り広げられる邦楽・奉舞に見入った。
明治神宮は大正9年11月1日(1920年)に鎮座された。
神職の挨拶に依れば 当時は日本全国から11万人の人が労働奉仕され、10万本の樹木がこの杜に植樹されたよし。そして現在年間1000万人もの内外の人々が参拝にお見えになる日本有数の神社。
境内の参道脇では、日本全国からの素晴らしい菊の展示会”菊花展”が開かれており、参列者の目を惹きつけていた。
結婚式を挙げたカップルが、神官に導かれて移動されている光景に遭遇。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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