潤沢な梅雨の雨と夏の高温によって、草がはびこり、場所によっては茅(カヤ)が背丈1.5m近くまで伸びて荒れ果て始めた。
はるひ野4丁目18番地の
この荒れ果て始めた雑草を整理・管理しようと、黒川地区に組織されている「黒川はるひ野管理組合」(登録会員38名)が8月4日(土)、5日(日)に作業を行った。
これこそが、肉体労働を伴う自主的・実質的な<はるひ野里山保全活動>の一環だ。
潤沢な梅雨の雨と夏の高温によって、草がはびこり、場所によっては茅(カヤ)が背丈1.5m近くまで伸びて荒れ果て始めた。
はるひ野4丁目18番地の
この荒れ果て始めた雑草を整理・管理しようと、黒川地区に組織されている「黒川はるひ野管理組合」(登録会員38名)が8月4日(土)、5日(日)に作業を行った。
これこそが、肉体労働を伴う自主的・実質的な<はるひ野里山保全活動>の一環だ。
当日は梅雨明けの猛暑に見舞われた午後2時から午後6時まで、都合のつく会員20名が、各々が所有するエンジン式刈払い機(草刈機)、鎌、熊手、エンジン式ブロアーを持参して集中して作業を行った。
「黒川はるひ野管理組合」のメンバーは、サラリーマンも多く、平日を避け、貴重な休日である土曜日・日曜日を作業日に充てている。
場所は「よこみねトンネル」の上部を含む広い斜面地域を、暑さを吹き飛ばすエンジンの音を上げながら草を刈る。
ここは畑の草とは違い、大きな木がある林の下草であり、強固な藤蔓(ふじつる)も多く、軟弱な草刈機や鎌ではとても刃が立たない。
「黒川はるひ野管理組合」のメンバーは全員、山林管理や農業の素養があるので、道具と現場が与えられれば、文句も言
わず黙々と作業をこなす。
経験が無い素人では危険が伴い不可能な作業だ。
20名以上の組合員が1日4時間かけて作業を行っても、エリアが広くすべて消化することができず、5日(日)も作業を行った。
作業を行っていたエリアの中に、偶然、オオスズメバチ(わたし達は、オオクマンバチという)の巣を発見した。
このまま放置しておくと、はるひ野住民の命に影響を与えるような最強な蜂だ。
幸いにも「黒川はるひ野管理組合」のメンバーには、オオスズメバチをボランティアで駆除するものがおり、大事に至る前に駆除した。
今のはるひ野の街となった黒川の地に、かっては田や畑、山林を所有していたメンバーは、はるひ野と地名が変わっても、土地に愛着を持ち、はるひ野の街の現状や発展に大きな関心を寄せている。
黒川地区に暮らすわたし達、「黒川はるひ野管理組合」のメンバー達は、今後も かっては黒川であった『はるひ野の街』を愛するがゆえに、関与して行くことでしょう。
このような街を愛する気持ちを、実作業を通じて表現していくということが、地域に暮らすという大事な心構えでは無いでしょうか!
当日は、流れる汗に苦慮した。
熱中症にならないように普段より多くの水分を補給していたが、体全体から汗が噴出してくる。
それも体温と同じ温度と思われる熱い水滴が、頬を伝わってきた。自分の汗がこのように熱いものだと初めて実感した。
(参考:多摩よこやまの道と防人)
二日間作業を行っても、広い「黒川よこみね緑地」の管理作業が終了せず、11日(土)に更に追加作業を行うことになった。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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