日本ブルーベリー協会主催 第13回産地シンポジウム「2007ブルーベリーin大田原」が、
日本ブルーベリー協会主催 第13回産地シンポジウム「2007ブルーベリーin大田原」が、
全国からブルーベリーを愛し、生産している経営者のおよそ400名が、
「今年のハイブッシュの出来はどうか? ラビットアイの新種の情報は無いか? 肥料は、」何が良いか?・・・・」などと、お互いに生産者同士の会話が弾んでいた。
わたしも本や耳で聞く情報とは異なり、現実的な経営をしているブルーベリー圃場を見学し、生産者の話を聞いてとても参考になった。
日本にこれほど多くのブルーベリー愛好者がいるということに驚くと同時に、今の日本の農政で進められている米の減反政策の一つの解決策として、米の変わりにブルーベリーを生産する農家が増えるのではないかと考えられる。
またまだまだ日本では日本産のブルーベリーはマイナーで、何処ででも手に入るとは言えない希少価値がある農産物だ。
この日本の消費者のブルーベリー嗜好に目をつけた中国の農家が大規模な生産を進めていて近いうちには中国産のブルーベリーが市場に出回ることが考えられる。
すでに日本には中国からトン単位で輸入されており、今も山東省では大規模な生産計画が進行中とか!
今回視察した中には、広い農場に直植えのブルーベリーでなく、ポットに植えたものだけで栽培している生産者もいた。横根を張る習性があるブルーベリーを、ポットの中に押さえ込んで生産量に影響が無いか心配したが、うまく行っているとの説明あり。
今回のシンポジウムで、自分の疑問点を聞こうとするが、回答はおしなべて『自分で工夫し考えなさい』というものが多かった。考え方は、各地の土壌の性質・気候などにより一般的な正解がないためということによる。現場を見てその現場に相応しい対応ということが回答だ。
交流会の席上では、勇壮な「与一太鼓」の演技披露が行われた。会場一杯に鳴り響く太鼓の音は、わたし達の腹にもドーンときた。迫力満点の太鼓だ。
会場の
また那須与一のゆかりの地としても知られており、お墓がここにある。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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