2007年06月27日

新しい羅漢さん登場!アジサイ寺

地蔵さま神奈川の花の名所100選」に選ばれている麻生区柿生(かきお)の「アジサイ寺 麻生山 浄慶寺」。

 

梅雨に入って雨にぬれているアジサイと境内におわす滑稽な羅漢さん(石像)に、新作が登場です。羅漢さんは僧侶の衣をつけたお坊さんですが、これは今を生きているわたし達の日常の姿を示しています。羅漢さんの像を見ていると思わず笑みが浮かび 心が和むお寺です。


今年の新作は、腕相撲をする羅漢さんと軍配を持つ羅漢さんです

新しい石像ですので、コケはついていません。

 腕相撲軍配

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の羅漢さんの新作は、携帯をしている羅漢さん二体です。

一年で像にコケが生してきました。

 携帯電話2

keitai

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節は、アジサイと羅漢さんを見ようと多くの人が参拝に見えます。天気の良い日は、スケッチブックを広げている年配者が多くて、写真撮影もままならない状況になります。

読経

 

小雨が降る平日の午前中に、参拝されることをお勧めいたします。

 

小田急線柿生駅から徒歩約10分のところにある緑豊かな小高い丘陵部に、淨慶寺はあります。

 

1621年(元和7年)に創建された浄土宗の寺院で、麻生山 浄慶寺(麻生諦善住職)といいます。

 

春の梅や桜、初夏のアジサイやハナショウブ、秋の彼岸花など四季折々に咲く花が訪れる人の目と心を癒してくれます。

 

草に埋もれた

 

 

六月上旬から七月上旬の紫陽花(アジサイ)の頃は、実に見応えがあります。約5300平方メートルの境内にはヒメアジサイ、セイヨウアジサイ、ベニガクなど10種類以上、およそ3000株の紫陽花に埋め尽くされて、雨傘をさして通るのが難しいくらいで、情緒たっぷりです。先代の住職が、昭和39年(1967年)頃からアジサイを植え始めたそうです。

 

 

小雨の降るこの時期に、団体で行くのではなく、一人二人の少人数で、紫陽花の花と滑稽な羅漢さん(石像)を見て何かを感じ取って欲しいと思います。

 

仲良し

 

 

 

 

尚境内には、休憩所、トイレット、売店等は一切ありませんのでご承知置きください。

 

 

 

 

神奈川の花の名所100選

  http://www.kanagawa-kankou.or.jp/flower/index_right.html

 

幸せとは350

 

 

(参考:柿生のアジサイ寺