ありがたいことに畑の柿の木(禅寺丸)の下には、毎年 蕗(ふき)が出てくる。
早春には蕗の薹(ふきのとう)を使って、蕗味噌やおいしい蕗の天麩羅が楽しめる。
今の季節は、蕗の茎を使ったいろいろなおかずをつくることができる。
ありがたいことに畑の柿の木(禅寺丸)の下には、毎年 蕗(ふき)が出てくる。
早春には蕗の薹(ふきのとう)を使って、蕗味噌やおいしい蕗の天麩羅が楽しめる。
今の季節は、蕗の茎を使ったいろいろなおかずをつくることができる。
高さ3−40cmに伸びた蕗を鎌で切り、葉を落として塩で板ずりをする。
そしてたっぷりの熱湯の中に入れ2-3分茹でて、水にさらしてアク抜きを行う。
そして皮をむく。ここまでの作業は、畑の小屋にある台所で行う。
蕗の青煮
<材料>
蕗・・・・・・・200g
塩・・・・・・・大さじ1
だし・・・・・・カップ1・5
みりん・・・・・大さじ2
薄口醤油・・・・小さじ0.5
砂糖・・・・・・小さじ1
塩・・・・・・・小さじ0.5
<作り方>
1.鍋にだしと調味料を煮立てて、蕗(長さ5−6cmに切る)を加えて1-2分煮る。蕗をざるに取り冷ます。煮汁も冷ます
2.蕗も煮汁も冷めたら、蕗を煮汁に戻し1-2時間そのままにして味を含ませる。(完成)
蕗の青さを残したままの、淡白な上品な味の蕗料理。
蕗の甘辛煮
<材料>
蕗・・・・・・・・400g
赤唐辛子・・・・・1本
サラダ油・・・・・大さじ2
だし・・・・・・・カップ1/4
砂糖・・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・・大さじ2
酒・・・・・・・・大さじ1
みりん・・・・・・大さじ1
<作り方>
1.鍋にサラダ油を入れて熱し、水気を切った蕗(長さ3cmに切る)を入れて中火で2−3分炒める。
2.だしと調味料を加えて、時々混ぜながら汁気がなくなるまで煮て、最後に小口切りした赤唐辛子を加える。(七味唐辛子や一味唐辛子でも良い)(完成)
何しろ美味い!これだけで自分はご飯が食べられる。唐辛子のピリッとした辛さが蕗の美味さを引き立ててくれる。
毎年この季節になると、この蕗料理は自分が作る。レシピ本(わたしが通ったベターホームの料理教室で使っていた「ベターホームの野菜料理」)のこの項は、毎年参照しているため醤油や油で汚れている。
ほかに農協の機関紙に載っていた 酢を使った蕗料理を昨年作ったがこれもなかなか良かった。保存料の酢を使うので、蕗の青さが残りしかも正月までの6ヶ月も保存ができた。
このレシピは紛失してしまったが、勘でチャレンジしようと思う。
昔は黒川の何処にも蕗が生えていた。
今は無い。農家が意識的に自家用の分を畑で育てているくらいで、勝手に取ることはできない。
黒川農産物直売所で、新鮮な黒川産の蕗が手に入ると思う。
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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