この時期になると
「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)が独特の花をつけている。
あまり見かけない樹木の花だ。
これは米国原産の「アカバナトチノキ」(赤花栃の木)とギリシャ原産の「マロニエ」(西洋栃の木)の種間雑種で『ベニバナトチノキ』(紅花栃の木)。
マロニエは落葉高木で、欧州では高さ20m以上が普通である。
区役所通りの「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)も剪定されているが、横断歩橋の高さに並ぶ高さなので優に7−8m近い高さだ。
マロニエは、パリの街路樹として有名であるが、わたしがかって住んでいたドイツ・フランクフルトの公園にも多く植えられていて、とても印象深い樹木だ。
帰国後、欧州をしのびマンションのエントランス部にシンボルツリーとしてマロニエの親戚である「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)を植えて楽しんでいる。
如何せん落葉高木なので、冬になると花芽が付いている枝を切り落として、高さと横に広がる樹勢を制限している。
(写真撮影:平成19年5月18日)
やまざる
川崎市黒川(当時の住所表示)の農家に生れる。
来世も菩提寺である黒川の西光寺で、永遠の眠りにつく。
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