2007年05月20日

マロニエの花が咲く区役所通り

マロニエ

この時期になると麻生区総合庁舎前の通りに植栽されている
ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)が独特の花をつけている。

 

あまり見かけない樹木の花だ。


区役所とマロニエこれは米国原産の「アカバナトチノキ(赤花栃の木)とギリシャ原産の「マロニエ(西洋栃の木)の種間雑種で『ベニバナトチノキ』(紅花栃の木)。

 

マロニエは落葉高木で、欧州では高さ20m以上が普通である。

 

区役所通りの「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)も剪定されているが、横断歩橋の高さに並ぶ高さなので優に7−8m近い高さだ。

 

 

 

マロニエは、パリの街路樹として有名であるが、わたしがかって住んでいたドイツ・フランクフルトの公園にも多く植えられていて、とても印象深い樹木だ。

 

帰国後、欧州をしのびマンションのエントランス部にシンボルツリーとしてマロニエの親戚である「ベニバナトチノキ」(紅花栃の木)を植えて楽しんでいる。

如何せん落葉高木なので、冬になると花芽が付いている枝を切り落として、高さと横に広がる樹勢を制限している。

 

(写真撮影:平成19年5月18日)